“回転数多い=ノビのある球”ではない? データから迫る「ノビ」の正体
吉田輝星の快速球の秘密
投手方向から見たボール変化量(左投手は反転) 【Baseball Geeks】
このような平均を上回るホップ成分こそがボールの「ノビ」の正体であり、打者の予想を裏切る変化のボールこそ打者の打ちにくいボールなのであろう。
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高卒ルーキーながら、すでに1軍で白星を挙げている日本ハム・吉田輝星。高校時代からその独特な球質は打者に驚きを生んでいた 【写真は共同】
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「昨日のマエケンの速球のホップ成分は50センチ超えてたぜ!」のような野球談義が居酒屋で起こる日はそう遠くないだろう。
(文:森本崚太/Baseball Geeks)
<引用>
神事努(2013): プロ野球投手のボールスピンの特徴 . 日本野球科学研究会第一回大会報告集:24-26