江夏豊様 寂しがりの君へ 『野村克也からの手紙』
1976年、トレードを発表する野村氏(中央)と江夏氏(右) 【写真は共同】
以来、同じチームの一員となってともに戦った2年間で、濃密な野球談議を繰り返した2人。スターの孤独を理解していた野村氏だからこそ、本音で話ができたし、それを知っていた江夏氏だからこそ、耳を傾けることができた。時を経て、野村氏が、しばらくぶりに愛弟子に伝えたいことを手紙に記した。
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信は万物の基を成す
あれは、1975年のシーズン終盤だった。
阪神・吉田(義男)監督から、突然の電話。俺も驚いたよ。
「江夏、いりまへんか?」
俺は思わず「え!? 阪神に江夏って2人いるの?」と聞き返してしまった。
「いやいや、あの“大投手”江夏でんがな」
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