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F1各チームのドライバーをおさらい
トロロッソの新人にまつわる“運と縁”
昨年のチャンピオン、ハミルトン
昨年のチャンピオン、ハミルトン【Getty Images】

 2018年F1シーズンが開幕した。それぞれのドライバーが開幕戦の地で走行し、全21戦にわたる長い戦いが始まった。まずは、簡単に今シーズンのチームとドライバーを紹介したい。

メルセデスAMG

 チャンピオンチームであるメルセデスAMG、ドライバーは昨年に引き続き、通算4度のワールドタイトルを獲得したルイス・ハミルトン(イギリス/33歳)とバルテリ・ボッタス(フィンランド/28歳)。現在の1.6リットルV6ターボと2種類のエネルギー回生システムを組み合わせたパワーユニット(PU)に切り替わった14年シーズン以降勝ち続け、今シーズンは5連覇を狙う。

フェラーリ

昨年はタイトル獲得に迫りながらも届かなかったベッテル
昨年はタイトル獲得に迫りながらも届かなかったベッテル【Getty Images】

 昨シーズン、あと一歩でチャンピオンに追いつきそうだったフェラーリ。ドライバーは変わらず、セバスチャン・ベッテル(ドイツ/30歳)とキミ・ライコネン(フィンランド/38歳)。ライコネンは現役最年長ドライバーとなる。ともにワールドチャンピオン経験者のチームだ。

レッドブル

まだ20歳のフェルスタッペン
まだ20歳のフェルスタッペン【Getty Images】

 新たなPUレギュレーションが加わるまでF1界を席巻していたレッドブル。ここも顔ぶれは変わらず、ダニエル・リカルド(オーストラリア/28歳)とマックス・フェルスタッペン(オランダ/20歳)。PUの非力さを車体の性能でカバーしてきたが、チャンピオンへの挑戦権はPUの進化に掛かっている。

フォース・インディア

フォース・インディア2年目のオコン
フォース・インディア2年目のオコン【Getty Images】

 昨シーズン、第2グループを牽引(けんいん)したのはピンクのマシンが目立つフォース・インディア。ドライバーは引き続きセルジオ・ペレス(メキシコ/28歳)とエステバン・オコン(フランス/21歳)。ファクトリーはイギリスのシルバーストーン・サーキットの隣接地ともいえる場所にある。決して大きな施設ではないのだが、今年も第2グループ上位を争う、実力派チームだ。

ウイリアムズ

ウイリアムズのシロトキン(左)とストロール
ウイリアムズのシロトキン(左)とストロール【Getty Images】

 名門ウイリアムズは今年、2年目のランス・ストロール(カナダ/19歳)に加えて、新たにセルゲイ・シロトキン(ロシア/22歳)が加入。過去にも金銭的背景があるドライバーを起用してきた歴史があるが、今季は2名とも、その背景を持つドライバーとなった。ストロールの父親は投資家、実業家として知られる世界的富豪のローレンス・ストロール氏。シロトキンの父親はロシア国立航空技術研究所所長のオレグ・シロトキン氏だ。若い二人だけに、どれだけ安定した結果を出せるかがポイントになる。

ルノー

ルノーで2年目のシーズンとなるヒュルケンベルグ
ルノーで2年目のシーズンとなるヒュルケンベルグ【Getty Images】

 ワークスチームでありながら、レッドブルの後塵を拝しているルノー。チーム2年目のニコ・ヒュルケンベルグ(ドイツ/30歳)と昨年のアメリカGPからチームに加わったカルロス・サインツ(スペイン/23歳)となる。サインツは、トロロッソにいたが、チームがPUをルノーからホンダへと変更する契約のなかで、ルノー側に譲歩する形で移籍が決まったと言われている。ワークスチームとして、今季は4位以上を目指す。

トロロッソ

 今年、日本のファンがもっとも注目するチームとなったトロロッソ。ドライバーは、昨年日本のスーパーフォーミュラでチーム無限に在籍したピエール・ガスリー(フランス/22歳)と昨年のル・マン24時間レース覇者であるブレンドン・ハートレー(ニュージーランド/28歳)。ともにF1フル参戦は初めてというニューフェイスコンビだ。

ハース

チーム設立時からともに歩んできたグロージャン
チーム設立時からともに歩んできたグロージャン【Getty Images】

 アメリカ発のF1チームとして注目を集めるハースは、3年目のシーズンを迎える。ドライバーは設立時からチームとともに歩んできたロマン・グロージャン(フランス/31歳)と加入2年目となるケビン・マグヌッセン(デンマーク/25歳)。フェラーリとの技術提携もあり、予算面や本拠地の地理的不利などを克服しようとしている。

マクラーレン

マクラーレン4年目となるアロンソ
マクラーレン4年目となるアロンソ【Getty Images】

 通算182勝という名門中の名門ながら、12年を最後に勝利から遠ざかっているマクラーレン。今年はPUをホンダからルノーに変更。ドライバー引きとめにも成功し、ラインアップは昨年に引き続きフェルナンド・アロンソ(スペイン/36歳)と、開幕戦決勝レース翌日に26歳の誕生日を迎えるストフェル・バンドーン(ベルギー)だ。PUをルノーに変更して競争力が増したと思われたが、開幕前テストでは周回数最下位と昨年と同じ状態にあり、果たして不調の原因はホンダだけの問題だったのか、それが問われるシーズンとなる。

アルファロメオ・ザウバー

 最後はスイスに拠点を構えるザウバー。しかし、今年は多くの関係者がザウバーではなく、タイトルスポンサーとなったアルファロメオと呼ぶ機会が増えるだろう。アルファロメオは、フェラーリ創始者であるエンツォ・フェラーリがモータースポーツ人生を歩む礎を提供した自動車メーカーだ。チーム加入4年目となるマーカス・エリクソン(スウェーデン/27歳)と、フェラーリ育成ドライバー出身で、24年ぶりのモナコ公国生まれのF1ドライバーとなるシャルル・ルクレール(モナコ/20歳)というコンビがドライバーを務める。

田口浩次

スポナビDo

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