【RIZIN】トーナメントへ軽快な動き見せる堀口恭司「ベルトを巻いて最高のスタートに」
相手との体格差は「あんまり問題ない」
優勝候補筆頭に挙げられるが「格闘技は一発当たれば終わりの競技なので、しっかり優勝できるよう頑張ります」と気を引き締める 【写真:長谷川亮】
身長165センチでフライ級から上げてきた堀口に対しオリベイラは173センチで元来フェザー級と、体格差が気になるところだか、「自分は元々バンタムでやっていたので、あんまり問題ないです」と堀口は言い、「相手は手足が長いのでそこに付き合わず、自分の距離でやろうと思います。距離対策をしてきました」と、信頼を置くコーチと想定練習を積んできており不安を見せない。
「プレッシャーはそんなに感じないです。当たり前に『優勝でしょ?』って言われているけど、格闘技は一発当たれば終わりの競技なので、しっかり優勝できるよう頑張ります」と話し、自信を感じさせながらも気持ちは引き締まっているようだった。
ほかのトーナメントとは「差は出るし、見せないといけない」
トーナメント1回戦では所を寄せ付けずに勝利したが、年末の連戦ではどんな戦いを見せるか 【写真:中原義史】
RIZIN登場以来、フライ級の元谷友貴、バンタム級の所英男と寄せつけずに降してきた堀口だが、今トーナメントでもほかの選手に差を見せ、さらに大会全体でも突出したインパクトを残すことができるか。
「ベルトを巻いて最高の1年のスタートにしたいです」
かねて語ってきたRIZINを引っ張る存在となれるかが懸けられた戦いとなる。