鉄紺のエースの系譜に名を刻め 東洋大優勝の鍵を握る山本修二

宝田将志
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柏原、設楽、服部と続いた絶対的な存在

前回大会で2区を駆ける山本修二 【写真:日本スポーツプレス協会/アフロスポーツ】

 かつて東洋大にはチームの核となる絶対的な存在がいた。“山の神”柏原竜二、設楽啓太、悠太の兄弟、そして服部勇馬、弾馬の兄弟。第94回箱根駅伝(来年1月2、3日)で、このエースの系譜に連なろうと挑む選手がいる。

 山本修二(3年)――。

 自身3度目の箱根を前にして、勝ち気な顔付きのランナーは自信をにじませて、こう言った。
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著者プロフィール

1977年、千葉県生まれ。産経新聞運動部記者。陸上、体操など五輪競技を担当。著書に『四継 2016リオ五輪、彼らの真実』(文藝春秋) Twitter:@takarada_sports

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