とりあえず、いつものように栗東トレセンで撮った関西馬写真の説明から。今週も申し訳ないけど、古い写真が多いです。

［写真１］はプリンシパルＳや毎日王冠など東京での良績のあるアンビシャス。前走大阪杯前の撮影です。

［写真２］は京都金杯１着、マイラーズＣ２着など、マイルで良績を上げているエアスピネル。これは先週、安田記念ゼッケンでの撮影で、鞍上は武豊です。

［写真３］は前走京王杯２着、一昨年安田記念３着など、時々東京で大走りするクラレント。昨秋マイルCS週の撮影です。

［写真４］は２月の東京新聞杯で逃げ切ったブラックスピネル。15年６月、まだ２歳デビュー前の撮影です。

［写真５］はこのところやや大きい着となっているが、実力馬のサトノアラジン。14年２月、共同通信杯前の撮影です。

［写真６］は前走ＧI大阪杯でキタサンブラックに迫ったステファノス（真ん中の馬）。写真は古く、14年４月、皐月賞週の撮影です。

［写真７］は東京マイル・キャピタルＳ勝利などもあるベテラン、サンライズメジャー。15年11月の撮影です。

　最近マイルで良績の皐月賞馬イスラボニータや、連勝中のグレーターロンドンなどの関東馬に人気が集まるのは分かるが、ダービー直後のこの安田記念、どうもダービーで悔しい思いをした厩舎・騎手がうっぷんを晴らすような気がしてならない。いつもの心情予想で、大いに恐縮だが、ダービーで一番人気アドミラブルをはじめ３頭出しをした音無厩舎、皐月賞を勝ち、ダービーもと期待された松山弘平、この厩舎と騎手が組むブラックスピネルに期待したい。

　もちろん、ただの心情だけではない。前走マイラーズＣは後ろから行って差し届かなかったが、その前の東京新聞杯は前に行って逃げ切っている。ダービーのレイデオロも４角先頭から押し切ったように、いまの東京は早め先頭でも粘れる条件にある。

　先行ブラックスピネルと、開花を始めた松山弘平に賭ける。

　単（11）ブラックスピネル千円。三連単頭（11）固定、ヒモに（15）イスラボニータ、（8）エアスピネル、（7）グレーターロンドン、（4）アンビシャス、（18）ステファノス、（10）クラレントの６頭、30点各三百円、総計一万円でいく。

＜今週の１万円勝負（安田記念）＞
単勝（11）ブラックスピネル×1,000円
3連単（11）ブラックスピネル1着軸固定→（15）（8）（7）（4）（18）（10）[30点]×300円＝9,000円

＜前回の１万円勝負（日本ダービー）＞
単勝（5）クリンチャー×1,600円⇒ハズレ
3連単（5）クリンチャー1着軸固定→（1）（6）（7）（11）（12）（13）（18）[42点]×200円＝8,400円⇒ハズレ

＜前回までの収支＞
＋21,560円−10,000円＝＋11,560円