サッカー日本代表、W杯4強入りへの伏線?アウェーの中国戦で全3得点がヘディング。うち2点がセットプレーから。2018年のイングランドの復活劇に似ている
【サッカー日本代表、W杯4強入りへの伏線?アウェーの中国戦で全3得点がヘディング。うち2点がセットプレーから。2018年のイングランドの復活劇に似ている】
【これはnoteに投稿されたセイノさんによる記事です。】
サッカー日本代表はワールドカップ(W杯)で4強入りできる?勝手ながら、そんな期待を抱いてしまった。2026年にアメリカ・カナダ・メキシコで共同開催される本大会に向けて、各地で予選が繰り広げられている。日本は19日、中国を3-1で下し、本大会出場へ王手をかけた。この日の得点パターンが、「母国」イングランドの復活劇と重なった。
19日にアウェーの中国で行われた一戦。日本は9月に行われたホームゲームで中国を7-0で撃破して波に乗った。
今回はスタンド全体が中国への応援に注がれている。その勢いに押され、日本はなかなか得点を挙げられない。このまま0-0で前半が終わることも十分にあり得る展開だった。
日本は39分にコーナーキック(CK)のチャンスを得る。MF久保建英選手の蹴ったボールに、FW小川航基選手がマークを振り切り、ヘディングで先制点をゲットした。
さらに前半の追加時間には、またもCKの好機。MF伊東純也選手の放ったボールに、ニアサイドにいたDF町田浩樹選手がボールをずらす。そこへDF板倉滉選手がヘディングシュートを決めて、2-0とリードを広げた。
後半は立ち上がりに1点を返されるが、日本は慌てない。後半9分に伊東選手が放ったクロスに、小川選手が頭で押し込んで、再びリードを広げた。試合は3-1。日本が勝ち点16として、グループCの首位を堅持した。
この試合で日本は全3得点がヘディングシュートだった。そのうちの2点はセットプレーからのゴール。正直、日本代表のゴールのイメージとは遠いような気がする。ただし、どのようなパターンであっても得点を挙げることに意義がある。そして、ある代表を思い出した。
それがサッカーの「母国」ともいわれるイングランドだ。1966年に地元で開催されたW杯を制した。ただ、その後は満足いく結果を残しているとは言えなかった。1990年のイタリア大会で4強入りしたが、1994年のアメリカ大会では予選敗退した。
その後は2002年、2006年と8強入りしても、その先に進めなかった。そして迎えた2018年ロシア大会。ついにイングランドが復活し、28年ぶりに準決勝に進出したのだ。
ロシアでの本大会で、イングランドは準々決勝まで11点を挙げた。そのうちの8点がセットプレー。5点がヘディングシュートだった。
あの大会でイングランド代表の芸術的なゴールの記憶はない。しかし、勝ち上がった軌跡がくっきりと残っている。
中国戦での日本の得点パターンが、2018年W杯のイングランドと重なるのだ。中国戦の得点シーンは、2026年本大会の伏線なのだろうか。
イングランドが2018年に4強入りしたように、日本も2026年の本大会で勝ち上がり、4強入りを果たす。そんな期待を抱いてしまう。
そのためにも、日本は本大会の出場権を手にするのがマスト案件だ。日本は中国戦での勝利で、2026年の本大会出場へ王手をかけた。来年3月にホームでバーレーンと戦う。この試合に勝てば、2026年の本大会切符を手にできる。
あらゆるパターンから得点できるのが望ましい。その中で、セットプレーやヘディングでゴールできるようになった。日本がさらに強さを増したように思える。
19日にアウェーの中国で行われた一戦。日本は9月に行われたホームゲームで中国を7-0で撃破して波に乗った。
今回はスタンド全体が中国への応援に注がれている。その勢いに押され、日本はなかなか得点を挙げられない。このまま0-0で前半が終わることも十分にあり得る展開だった。
日本は39分にコーナーキック(CK)のチャンスを得る。MF久保建英選手の蹴ったボールに、FW小川航基選手がマークを振り切り、ヘディングで先制点をゲットした。
さらに前半の追加時間には、またもCKの好機。MF伊東純也選手の放ったボールに、ニアサイドにいたDF町田浩樹選手がボールをずらす。そこへDF板倉滉選手がヘディングシュートを決めて、2-0とリードを広げた。
後半は立ち上がりに1点を返されるが、日本は慌てない。後半9分に伊東選手が放ったクロスに、小川選手が頭で押し込んで、再びリードを広げた。試合は3-1。日本が勝ち点16として、グループCの首位を堅持した。
この試合で日本は全3得点がヘディングシュートだった。そのうちの2点はセットプレーからのゴール。正直、日本代表のゴールのイメージとは遠いような気がする。ただし、どのようなパターンであっても得点を挙げることに意義がある。そして、ある代表を思い出した。
それがサッカーの「母国」ともいわれるイングランドだ。1966年に地元で開催されたW杯を制した。ただ、その後は満足いく結果を残しているとは言えなかった。1990年のイタリア大会で4強入りしたが、1994年のアメリカ大会では予選敗退した。
その後は2002年、2006年と8強入りしても、その先に進めなかった。そして迎えた2018年ロシア大会。ついにイングランドが復活し、28年ぶりに準決勝に進出したのだ。
ロシアでの本大会で、イングランドは準々決勝まで11点を挙げた。そのうちの8点がセットプレー。5点がヘディングシュートだった。
あの大会でイングランド代表の芸術的なゴールの記憶はない。しかし、勝ち上がった軌跡がくっきりと残っている。
中国戦での日本の得点パターンが、2018年W杯のイングランドと重なるのだ。中国戦の得点シーンは、2026年本大会の伏線なのだろうか。
イングランドが2018年に4強入りしたように、日本も2026年の本大会で勝ち上がり、4強入りを果たす。そんな期待を抱いてしまう。
そのためにも、日本は本大会の出場権を手にするのがマスト案件だ。日本は中国戦での勝利で、2026年の本大会出場へ王手をかけた。来年3月にホームでバーレーンと戦う。この試合に勝てば、2026年の本大会切符を手にできる。
あらゆるパターンから得点できるのが望ましい。その中で、セットプレーやヘディングでゴールできるようになった。日本がさらに強さを増したように思える。
見出し画像:ハスつか
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