熟女馬匹(ひつ)レイアーが行く「競馬巴投げ!第144回」1万円馬券勝負

乗峯栄一

今週も古い写真ですみません

 まず写真の説明から、と言いたいところなのだが、前にも書いたように、今春は大学の非常勤講師の仕事で水曜に栗東トレセンに行けず、古い写真で我慢していただきたい。秋からはまた普通に行きますので。(アイウエオ順で)

[写真1]は昨年桜花賞週のアットザシーサイド。

[写真2]はアドマイヤリード。同じく昨年桜花賞週の撮影です。

[写真3]は今年の桜花賞週のクイーンズリング。

[写真4]は14年桜花賞週のスマートレイアー。

[写真5]ソルヴェイグ 【写真:乗峯栄一】

[写真5]は昨年桜花賞週のソルヴェイグ。

[写真6]デンコウアンジュ 【写真:乗峯栄一】

[写真6]は昨年女王杯週のデンコウアンジュ。

[写真7]ミッキークイーン 【写真:乗峯栄一】

[写真7]は今年の阪神牝馬S週のミッキークイーン。

[写真8]レッツゴードンキ 【写真:乗峯栄一】

[写真8]は今年の高松宮記念週のレッツゴードンキ。

まだ7歳スマートレイアー、十分走れる

 写真説明のところを見ても分かる通り、繁殖に上げる都合もあって、牝馬の競走生活は短い。特に社台・ノーザン系の牝馬はどんなに、まだ走りそうでも5歳末には引退となる決まりらしい。今回もスマートレイアーとウキヨノカゼの7歳が最高齢となる。最高齢といってもまだ7歳だ。十分走れる。熟女が狙い目だ。

 特にスマートレイアーの前走京都記念は勝ったサトノクラウンの内から追い上げて、最後まで食らいつき、クラウンの外のダービー馬マカヒキには競り勝っている。これはなかなか出来ない芸当だ。

 直線の長い東京マイルは、レイアーにはさらにいい条件になる。ミッキー、ドンキ、ルージュの3強を押さえ込むとすれば、レイアーしかない。

 桜花賞を逃げ切ったドンキが最近後方から行くようになったので、内枠レイアーは前に位置取るはずだ。ゆっくり先行させる武豊の手腕にも期待する。

 単(2)スマートレイアー千円。三連単(2)頭固定、ヒモに(11)ミッキークイーン、(14)レッツゴードンキ、(7)ルージュバックの三強、あと好調気配の(8)クイーンズリング、(5)アドマイヤリード、(3)ジュールポレールを加えて6頭の30点。各三百円。総計1万円でいく。

乗峯栄一の1万円馬券勝負!2017春の陣

<今週の1万円勝負(ヴィクトリアマイル)>
単勝(2)スマートレイアー×1,000円
3連単(2)スマートレイアー1着軸固定→(11)(14)(7)(8)(5)(3)[30点]×300円=9,000円

<前回の1万円勝負(天皇賞・春)>
単勝(1)シャケトラ×1,000円⇒ハズレ
3連単(1)シャケトラ1着軸固定→(3)(15)(7)(6)(12)(14)[30点]×300円=9,000円⇒ハズレ

<前回までの収支>
+41,560円−10,000円=+31,560円

3/3ページ

著者プロフィール

 1955年岡山県生まれ。文筆業。92年「奈良林さんのアドバイス」で「小説新潮」新人賞佳作受賞。98年「なにわ忠臣蔵伝説」で朝日新人文学賞受賞。92年より大阪スポニチで競馬コラム連載中で、そのせいで折あらば栗東トレセンに出向いている。著書に「なにわ忠臣蔵伝説」(朝日出版社)「いつかバラの花咲く馬券を」(アールズ出版)等。ブログ「乗峯栄一のトレセン・リポート」

新着記事

編集部ピックアップ

コラムランキング

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント