坂道を超ラクに乗り切る走り方 青山剛の体幹スイッチ・ランニング(10)
【Getty Images】
第10回:坂道の効率的な走り方
これまで「正しく走れるようになる手順=3S」として、走る前のストレッチ、そしてスイッチを幾つか紹介し、そして実際に走り始めてからのフォームのチェックポイントなどを紹介してきましたが、今回でこの動画連載シリーズもとりあえず最終回です。
最終回は、多くの方からのリクエストを頂いた「坂道の効率的な走り方」です。
基本は上りも下りも平地と同じですが、ちょっとした意識でかなりその効率が変わってきます。
最終回は、多くの方からのリクエストを頂いた「坂道の効率的な走り方」です。
基本は上りも下りも平地と同じですが、ちょっとした意識でかなりその効率が変わってきます。
まず上り坂で大事なフォームのポイントです。
・肘を平地より大きな角度にする。
・その肘を平地より5センチ大きく引くようにする。
・平地よりやや前傾を深める。
・平地よりテンポを上げる。
男性モデルは、私のアシスタントコーチの郷間章ですが、彼は箱根駅伝5区(山登り区間)経験を持つ、いわば坂のスペシャリストです。上記のポイントがしっかり抑えられたフォームになっています。
・肘を平地より大きな角度にする。
・その肘を平地より5センチ大きく引くようにする。
・平地よりやや前傾を深める。
・平地よりテンポを上げる。
男性モデルは、私のアシスタントコーチの郷間章ですが、彼は箱根駅伝5区(山登り区間)経験を持つ、いわば坂のスペシャリストです。上記のポイントがしっかり抑えられたフォームになっています。