愛欲と嫉妬のミッキーロケット 「競馬巴投げ!第130回」1万円馬券勝負
菊花賞、馬券範ちゅうの6頭
[写真5]ジュンヴァルカン 【写真:乗峯栄一】
先週、今週と2週続けて栗東トレセンに行ったので、今回はかなりの数の菊花賞出走馬が撮れた。特に栗東滞在中の関東馬シュペルミエールまで撮れたのは嬉しい(個人的に「嬉しい」と言っても、果たして何人の人が喜んでくれるのか分からないが)。あと、関西馬はだいたい撮れたように思う。その中でもわたくしの馬券範ちゅうの6頭の写真を出してみたい。
[写真1]は神戸新聞杯を勝ったサトノダイヤモンド。恐らく関東馬ディーマジェスティと人気を二分することだろう。
[写真2]は神戸新聞杯でそのダイヤモンドにあと一歩まで迫ったミッキーロケット。
[写真3]は関東馬ながら早くから栗東入りしてしっかり坂路調整しているシュペルミエール。
[写真4]は前走2400であわやというところまで逃げ粘ったサトノエトワール。そろそろ角居厩舎の反撃があるような気がしてならない。
[写真5]は2400、2200と続けて正攻法の位置から連勝しているジュンヴァルカン。今年、乗りに乗っている友道厩舎だ。
[写真6]エアスピネル 【写真:乗峯栄一】
坂路の申し子ミッキーロケットでいく
皐月賞で出遅れ、惨敗したあと、休養を挟んで、北海道でよく成長した。中団または中団後ろでじっと待機し、ゴーサインと共に弾けるように加速する走りを身につけた。「坂路調教の栗東」と言われながら、坂路・逍遥馬道を目一杯使っているのは、いまや音無厩舎だけになってきた感がある(他の厩舎はほとんど坂路・コース併用型だ)。その集団での坂路調教がぴったり体に合っているのがミッキーロケットである。皐月賞以後の成長がそれをよく物語っている。神戸新聞杯でサトノダイヤモンド圧勝という大勢に猛然と迫っていけたのもスタミナ・脚力アップのたまものである。(蛇足ながら、音無厩舎はもちろん上記(1)の「いつも応援したい厩舎」である)
単(8)ミッキーロケット千円。三連単頭(8)固定、ヒモ一番手に長距離でメキメキ頭角を現してきたウムブルフをあげたい。あと実績のディーマジェスティにサトノダイヤモンド、前走長距離でよく逃げたサトノエトワール、あと連勝中のシャペルミエール、ジュンヴァルカン(エアスピネルは残念ながら外そう)。ヒモは(10)(6)(3)(15)(4)(17)の6点の30点買い。各三百円の計一万円である。
あと、当コーナー年末まで6回のGI予想のチャンスがあるようなので、その6回の複勝コロガシをやってみる。第1回は(8)ミッキーロケットの複勝に千円。
乗峯栄一の1万円馬券勝負! 2016秋の陣
単勝(8)ミッキーロケット×1,000円
3連単(8ミッキーロケット1着軸固定→(10)(6)(3)(15)(4)(17)[30点]×300円=9,000円
<前回の結果(神戸新聞杯)>
単勝(8)ナムラシングン×1,000円→ハズレ
3連単(8)ナムラシングン1着軸固定→(14)(15)(3)(7)(12)(4)[30点]×300円=9,000円→ハズレ
<前回までの収支>
−10,000円−10,000円=−20,000円