【K−1】減量苦しんだ木村がグランダーと乱闘寸前=70kg級トーナメントでは中島がV宣言

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中島「最後にベルトを巻く」

Krush王者・中島とことし1月に佐藤嘉洋をKOしたダルベックが1回戦で激突 【スポーツナビ】

 K−1−70kg初代王座決定トーナメント〜」に出場する8選手はそれぞれ一発で計量をクリアし、会見ではそれぞれトーナメントにかける思いを述べた。

 Krush−70kg級王者として同大会に挑む中島弘貴は1回戦でサニー・ダルベックと対戦。ダルベックはことし1月大会で佐藤嘉洋を4RKO勝利。強豪相手となるが、Krushを背負う中島の意気込みは!?

――試合への意気込みは?

ダルベック 明日に向けて順調な仕上がりです。この試合に向けてハードなトレーニングを積んできました。こうして日本に戻ってこれてうれしく思っています。

中島 ついに明日試合が来たって感じで、優勝するために来たので、明日ベストを尽くして3試合必ず勝ってチャンピオンになります。

――昨日外国人選手が公開練習をしていたが、その記事を読んでの印象は?

中島 昨日のは見たんですけど、いまさらどうってことはないです。ダルベックも調子良さそうなので、いい試合になるんじゃないかなと思います。

――ダルベック選手を今日見て何か感じたか?

中島 手足が長いかなと思ったんですけど、体の大きさはそんな大きいとは思わなかったですね。

――Krushの王者としてK−1に臨むが、その心境は?

中島 Krush70kg級のチャンピオンとしてトーナメントに出るので、負けられないし、絶対引かない気持ちで気持ちだけは負けないという戦いを明日は3試合見せて優勝したいですね。

――70kg級のベルトを見てその印象は?

ダルベック とても素敵なベルトだと思う。今回自分がトーナメントに勝つために日本に来たので、勝ったあかつきにはこのベルトで自分のやりたいことをやりたいと思います。

中島 K−1のベルトを巻くために出てきたので、明日は3試合勝ち抜いて、最後にベルトを巻きたいと思います。

グレゴリアン「自分は本当に強い」

今大会の優勝候補の一角に挙げられているグレゴリアンは1回戦で山崎と対戦 【スポーツナビ】

“ヨーロッパ中量級の至宝”と言われるマラット・グレゴリアンが初来日。優勝候補の一角として注目される。対戦相手の山崎陽一はKrush70kg級王座決定戦を中島と争った実力者。両者はトーナメントを前に何を思う!?

――試合への意気込みは?

グレゴリアン 自分は本当に強いので、皆さんにはせいぜいがんばってもらいたいです。

山崎 この試合が決まってずっとやるべきことはやってきたので、明日の試合は頑張ります。

――昨日外国人選手が公開練習をしていたが、その記事を読んでの印象は?

山崎 さっき記事を見たんですけど、結構前のインタビューでは自分を誰も知らないとか興味ないとか書いてあったんですけど、パンチが強くてタフな試合になるって書いてあったので、ちょっと自分の試合を見たのかなと思いました。

――グレゴリアン選手は山崎選手を研究した?

グレゴリアン もちろん。

――70kg級のベルトを見てその印象は?

グレゴリアン とてもきれいなベルトだね。でも、そんなことは問題じゃない。トーナメントには絶対自分が勝ちたいと思う。

山崎 このK−1を見てキックボクシングを始めたので、しっかりこのベルトを巻いて家に持ち帰って、地元・福島に持ち帰りたいと思います。

牧平「15歳の誓いを果たす」

Krush−67kg級王者・牧平は階級を上げて−70kg級トーナメントに挑戦。まずは初戦のサルバトール戦に集中する 【スポーツナビ】

 Krush−67kg級王者・牧平圭太が階級を上げてK−1の王者獲りに挑む。1回戦で対戦するのは、“フランスの技巧派”ディラン・サルバトール。54戦45勝と高い勝率を誇るサルバトール相手に牧平はどう戦うのか!?

――試合への意気込みは?

サルバトール 今回は準備も万全ですので、最高のトーナメントにできると自負しています。

牧平 余裕なコメントをされているので、日本人の強さを見せて、体をとことん作ってきたので、1回戦何が何でも勝つことだけを考えて戦いたいと思います。

――昨日外国人選手が公開練習をしていたが、その記事を読んでの印象は?

牧平 自分は勝つためにとことん研究して、とことん作戦を練ってきたので明日それが出せたらなと思います。記事を読むと、シャドーだけしていたらしいんですけど、明日になったらどっちが強いか分かるので、明日楽しみにしてもらいたいです。

――70kg級のベルトを見てその印象は?

サルバトール とても美しいベルトだと思いますので、ぜひ家に持って帰って居間に飾りたい。

牧平 15歳のときにK−1チャンピオンになるという目標を立てたので、その誓いを果たすために明日は全力で行きたいと思います。

渡部「後先考えず1回戦に集中」

−67kg級から階級を上げる渡部の1回戦の相手は実力者ピケオー 【スポーツナビ】

 ことし5月のKrushで佐藤嘉洋に2回KO勝ちしたジョーダン・ピケオー。対する渡部太基はKrushではー67kg級でタイトルマッチに挑戦したこともある実力者。3キロ重い70kgでどのような戦いぶりを見せるのか!?

――試合への意気込みは?

ピケオー 今回チームのみんなと一緒にいれてうれしいです。明日はベストを尽くして、ただ本当に自信があるので、最終的に自分がベルトを巻いて帰ります。

渡部 後先考えず1回戦から思い切りいきます。

――昨日外国人選手が公開練習をしていたが、その記事を読んでの印象は?

渡部 記事読んだんですけど、ちょっと忘れちゃったですね(苦笑)。

――70kg級のベルトを見てその印象は?

ピケオー K−1のベルトなのでとても素晴らしいベルトだと思います。70キロの強い選手がこのベルトを巻くのにふさわしい。明日が誰が一番強いのか、それを自分が証明できたらいいと思っています。

渡部 単純にかっこいいのでほしいですね。1回戦に集中しているので、先を考えず思い切りいきます。

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