ゲーオ「誰が相手でも当たり前に勝つ」=7.4左右田戦直前インタビュー

K-1実行委員会

K−1 WORLD GP−65kg初代王者ゲーオ・フェアテックスが7.4左右田戦を前に現在の心境を語った 【(C)M-1 Sports Media】

 K−1 WORLD GP−65kg初代王者ゲーオ・フェアテックスが「K−1 WORLD GP 2015〜−70kg初代王座決定トーナメント〜」のスーパーファイト(7月4日/東京・国立代々木競技場第二体育館)で左右田泰臣と対戦する。

 昨年11月のー65kg初代王座決定トーナメントでは1回戦で山崎秀晃、準決勝で久保優太、決勝で左右田を破って、K−1同級初代王座に輝いたゲーオ。しかし、ことしは1月に木村“フィリップ”ミノルに対日本人初の黒星となる判定負け、3月の「WPMF JAPAN×REBELS SUK WEERASAKRECK FAIRTEX」では健太に判定勝利も額をカットされ、4月に予定されていたK−1での野杁正明戦を欠場した。

 ことしに入ってから日本のファンの前で結果が今ひとつのゲーオがリベンジを誓う左右田をきっちりと返り討ちできるのか!?

「前回の欠場は悲しく落ち込んだ」

――前回の試合を欠場したことについて、ゲーオ選手自身はどんな心境でしたか?

 ファン・関係者のみなさんに対して申し訳ない気持ちになりました。前回の試合(4月の野杁正明戦)に出場できなかったことは本当に悲しかったし、かなり落ち込みました。

――額の傷の状況はいかがですか?

 もう傷そのものは100%完治して、この試合に向けて練習を積んでいます。なので額の傷に関しては何も問題はありません。

――早くK−1のリングに戻ってきたいと思っていましたか?

 僕はいつでも試合をしたいと思っていますし、そのためにいつでも試合が出来るように練習しています。

――対戦相手の左右田選手にはどんな印象を持っていますか?

 彼は65kgでは身体が大きくて、プレッシャーをかけて前に出て攻めてくるイメージがあります。

――今回の試合のためにどんな練習をしていますか?

 いつでも100%の練習を一生懸命続けているだけです。

「ソウダに技術も力も負けていない」

――左右田選手はトーナメントの決勝で勝っている相手ですが、前回以上の勝ち方をしたいですか?

 僕はソウダに比べて身体が小さいかもしれませんが、テクニックもパワーも負けていないので問題ありません。

――K−1王者になったあと、いい試合・結果を残せていませんが、ここからどんな試合を見せて行きたいですか?

 将来のことを考えていつまで試合が出来るか分かりませんが、1試合1試合を大切にして、しっかり練習して備えたいと思います。

――K−1の65kgは日本人・外国人、強豪選手が多いですが、誰が相手でも勝つ自信はありますか?

 試合に勝つことは当たり前です。K−1−65kgの王者は僕なので、誰が相手でも当たり前に勝たなければ意味がありません。

――ゲーオ選手の復活を楽しみにしているファンの人たちにメッセージをお願いします。

 前回のキムラ戦は試合内容もあまり良いものではなかったです。今回も一生懸命練習して、この試合のために準備を整えています。今回は何が何でもゲーオ・フェアテックススタイルの試合をお見せするので、応援よろしくお願いします!
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