低炭水化物、高タンパク質の新種パスタ ダイエット派にも、米国で人気上昇中
【Getty Images】
炭水化物だらけで他の栄養素が少ないパスタは、ダイエットの大敵。だが、米国のオーガニック食品店やヘルスフードストアでは近年、小麦のかわりに豆や野菜、発芽させた穀物を使い、タンパク質や食物繊維など、栄養素を多く含んだ新種のパスタが目立ち始めた。
つい最近は、パスタの国イタリアからも、ダイエット用パスタが西海岸に上陸を果たしている。これらの新種なら、ヘルスコンシャスな人々も、罪悪感なく日常の食事に取り入れられそうだ。
つい最近は、パスタの国イタリアからも、ダイエット用パスタが西海岸に上陸を果たしている。これらの新種なら、ヘルスコンシャスな人々も、罪悪感なく日常の食事に取り入れられそうだ。
イタリア生まれのダイエット用パスタ
最近、米国デビューを果たした“テサノレイカ(Tisanoreica)”は、小麦を使わず、大豆やハーブ、アーティチョーク、パパイヤなどを原材料としている。カロリーは普通のパスタとそれほど変わらないが、同社の普通のパスタが2オンス(約57グラム)あたり炭水化物41グラム、タンパク質8グラムであるのに対し、テサノレイカは炭水化物4グラム、タンパク質33グラムだ。
すでにL.A.の有名イタリアンレストランでも、このパスタをメニューに取り入れているところが何軒かある。ただ、難点は価格。8.8オンス(約249グラム)の袋が$17.50(約2,081円)もするというのは、普通の感覚でいうと、相当に高い。
すでにL.A.の有名イタリアンレストランでも、このパスタをメニューに取り入れているところが何軒かある。ただ、難点は価格。8.8オンス(約249グラム)の袋が$17.50(約2,081円)もするというのは、普通の感覚でいうと、相当に高い。