一般ランナーはどこまで速さを求めるのか?
いつまでもサブ4レベルで走り続けることを目指す
【青山剛】
【青山剛】
私が指導している中には、50代、60代のサブ4ランナーもいますが、はっきり言って、運動不足の30代、40代よりよっぽど元気です。「若さの貯金」が切れる40代中盤から、多くの方がその危機感を抱き走り始める場合が多いのですが、その方々もぜひ「Foreverサブ4」を目指してほしいと思います。
ずっとサブ4レベルの体力があれば、疲れにくい→精力的に何でもこなせる→仕事の効率も上がる→心身ともにいつも健康、となっていきます。サブ4より速い目標設定は個人の自由だと指導しておりますし、一般の方の場合、気をつけないと実はいろいろな弊害も生まれている事実もあります。上記の理由で「ちゃんと」いつまでもサブ4レベルで走り続けることをおすすめします。
Keep on Running!
参考資料:「青山剛のスイッチ・ランニング(高橋書店)」(1月5日発売)
初心者〜初級者が正しい手順でランニングを上達していけるメソッドが満載です。