弾丸ヤンキースが最優秀タッグ対決に自信 TMDKは3度目の正直でGHC奪取誓う

プロレスリング・ノア

新旧最優秀タッグ対決が実現

新年初戦でGHCタッグをかけ激突する弾丸ヤンキースとTMDK 【写真:プロレスリング・ノア】

 来年1月10日に開催されるプロレスリング・ノア新年第1弾興行「NEW YEAR Navig. 2015」(後楽園ホール)にて行われるGHCタッグ選手権試合の調印式に、5度目の防衛を狙う“弾丸ヤンキース”こと杉浦貴&田中将斗の王者組と、マイキー・ニコルス&シェイン・ヘイストの挑戦者組が出席し、タイトルマッチへの意気込みを語った。
 王者組はことし4月にZERO1のNWAインターコンチネンタルタッグを奪取すると、5月には森嶋猛&マイバッハ谷口組を破ってGHCタッグとの二冠を達成し、プロレス大賞最優秀タッグを受賞。杉浦は「ベルトも獲ったしグローバル・リーグも優勝したし、駆け抜けた年でした」と充実感を口にした。
 一方、昨年の最優秀タッグチームTMDKは、3月、7月とGHCタッグに挑戦するも、弾丸ヤンキースの前に敗北。3度目となる挑戦にマイキーは「同じことを繰り返したくはないので、ここでベルトを獲れなかったらば2度とこの二人には挑戦することはない」と、背水の陣で臨む決意を明かした。
 弾丸ヤンキースとして最高の1年を過ごした田中が「2015年になっても僕らがベストタッグだということを証明したいし、負けるつもりは一切ございません」と必勝を誓えば、杉浦も「いろんなチームが、最前線はこの弾丸ヤンキースが走っていると思います」と、大日本プロレスの関本&岡林組、弾丸ヤンキース対決となるヤンキー二丁拳銃との防衛戦にも意欲を示した。

ベルトを獲れなかったら2度と二人に挑戦することはない

弾丸ヤンキースに3度目の挑戦となるTMDKは「これが最後」と悲壮決意 【写真:プロレスリング・ノア】

――2014年を振り返ってどんな年でしたでしょうか?

杉浦 今年の初めに田中選手から組もうということで始まり、ベルトも獲ったしグローバル・リーグも優勝したし、駆け抜けた年でした。

田中 今年の初めに弾丸ヤンキースができまして、そこに杉浦選手が加入していただいたり、すごくいいメンバーに恵まれて、パートナーにも恵まれて良い1年だったと思います。

マイキー 2014年はベストな年ではなかったと思います。少し呪われてしまったような1年になってしまったかなと思います。いろんなことが上手くいかなくて自分達ではない人たちがベルトを獲ったり、そういうことを後ろから見ていた年になってしまったと思いますので、2015年はそういうことのないようにもっといい年にしていけるようにしたいと思います。

シェイン 2014年の出だしは良かったと思うんですけれども、その後のことが上手くいかなくなってしまいました。それは自分達にとって燃料となっていますので充電して2015年に備えたいと思います。

――対戦チームについて?

杉浦 認めるタッグチームだと思いますし素晴らしいと思います。でもうちのチームの方が個々の力もスピードも体力もパワーも上だと思います。

田中 彼らに言えることは、タイトルマッチとしてTMDKとは3回目となりますので、僕らは前回を上回るような試合をしたいと思いますので最高の試合をしましょうということです。

シェイン 前回2回対戦した時よりも、個人個人でレベルを上げたと思うので今まで以上に良いチームとして試合に臨みたいと思います。

マイキー 今までも何度も言ってきてるんですが、試合をするたびにレベルが上がってきたと思いますので、これが3回目の挑戦ということで同じことを繰り返したくはないので、もしここでベルトを獲れなかったらば2度とこの二人に挑戦することはないことを2人で話し合って決めました。

ことしも最前線は弾丸ヤンキースが走っている

関本&岡林、ヤンキー二丁拳銃との防衛戦も視野に 【前島康人】

―2015年初となりますタイトルマッチへの意気込みをお願いします。

杉浦 10日から試合始まりますけど、31日までトレーニングをしますし、元旦もZERO1の試合がありますのでいいコンディションで迎えられると思います。

田中 2014年ベルトを2つ獲ってベストタッグ賞もいただいたし、2015年になって僕らがベストタッグだということを証明したいし、この2つのベルトも僕らの印象が強いと思うので負けるつもりは一切ございません。最高の試合をします。

シェイン 来年出だしからTMDKにとっていい年になると思いますので、やる気も十分ありますし1月10日の試合が2015年のTMDKがどうなるかっていうのが決まる大事な日になると思うので最高のコンディションで臨みたいと思います。

マイキー 1月10日はプロレスリングノアとして2015年初めての試合となりますので勢いをつけたいと思います。皆さんがタッグのチームといえばTMDKと言われるようにしていきたいと思います。

――TMDKのお二人は年末年始どのように過ごしますか?


シェイン 新年を迎えるにあたって少しはパーティーすると思いますが、それが終わったら気持ちを切り替えてトレーニングをして、自分たちの実力をもっともっと上げて良い選手になっていきたいと思います。

――来年は関本&岡林組やヤンキー二丁拳銃との戦いもお客さんは見たいと思いますが、来年のノアのタッグ戦線をどう見ていますか?

杉浦 いろんなチームがあるので盛り上がればいいと思いますけれども、最前線はこの弾丸ヤンキースが走っていると思います。

田中 僕らがベルトを巻いているというのはもちろんですけれども、関本&岡林というのは良いチームだし、ヤンキー二丁拳銃もいいチームだと思いますし、皆さんが見たいと思えば相手にとって申し分ないです。でも誰にもベルトは渡すつもりはありません。

マイキー これまで2年間TMDKとしてベストなタッグチームとして戦ってきているという自負がありますが、私たち以外にもいいチームが出てくるというのは良いことだと思うので、また更に戦いの中に自分たちの強さを証明していきたいと思います。

シェイン 強くていい選手が出てくるのはいいことだと思います。その中で自分たちが何としてもベルトを獲って、その暁には誰からの挑戦でも受けていきたいと思います。
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