金メダルの瀬戸「最高のレースができたので100点満点」=世界水泳
世界水泳400メートル個人メドレー、金メダルを手に笑顔を見せる瀬戸 【Getty Images】
以下、瀬戸のコメント
萩野の活躍に奮起「一発逆転を狙っていた」
公介が前半から積極的にいったと思うので、僕は落ち着いていこうと思っていました。前半はそんなに飛ばさなくてもしっかりタイムを出せるかなと。落ち着いて前半200メートルを入って、後半からしっかりラップを刻んで、本当に最高のレースだったと思います。今大会はもう何も言うことはないです。最高のレースができたので、100点満点だと思います。予選では感覚とタイムが一致していたので、決勝はもう少しタイムが上がると思っていました。
「最終的な目標は五輪の金メダル」
(ずっと競り合ってきた萩野に勝ったが?)本当にがむしゃらに泳いで、並んでいたので公介と一緒に表彰台に上れると思っていました。でも、公介が最後に失速してしまって……。一緒に立てなかったので、これはまた次の機会にと思います。公介と一緒に表彰台に上ることが目標なので、自分もこれに満足せずにやっていきたいと思います。(先に表彰台の真ん中に立ったが)今大会は公介が銀メダル2つとフィーバーしていたので、自分ももっと頑張りたいと火がつきました。表彰台のてっぺんに登れたのは自分の自信にもなるし、本当に幸せです。最終的な目標は五輪で金メダルを取ること。それに少しでも近づけたかなと思います。あと3年間、しっかりとトレーニングをして、もっと圧倒的な力で勝てるように、公介と一緒に表彰台に上れるように、公介に置いていかれないように頑張りたいと思います。次はワールドカップがあるので、短水路ですけど、自信を持って臨みたいですね。とりあえず400メートルは良い結果を出せたので、200メートルでもパワーとスピードをつけて、さらなるレベルアップを図りたいと思います。
(一言で世界チャンピオンになった気持ちを表現すると?)いままで泳いできた400メートルで一番短い4分間でした」
<了>
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