内田社長も神頼み!? SUSHIが金丸に挑戦=全日本プロレス
SUSHIにフォールを奪われる失態
4.26大阪大会で世界ジュニア王者の金丸とSUSHIのタイトルマッチが決定した 【全日本プロレス】
世界ジュニア王者・金丸にとってバーニングとして古巣・全日本に上陸して以来、最大の痛恨のミスだった。バーニングの鈴木鼓太郎&青木篤志の優勝で幕を閉じた『JUNIOR HYPER TAG LEAGUE』。最終日の久喜大会で、金丸は最後の公式戦をSUSHI&アンディ・ウーと戦い、なんとSUSHIにフォールを奪われるという失態を犯してしまったのだ。
渕正信との王道タッグで臨んだ『JUNIOR HYPER TAG LEAGUE』では、2勝3敗という成績に終わったものの、最終日まで一度もフォールを奪われなかった金丸。世界ジュニア王者としての力は存分に見せつけていたものの、最後の最後で思わぬ落とし穴が待っていた形だ。
一方、このリーグ戦中、世界ジュニア王者から唯一のフォール勝ちという殊勲を得たSUSHIは意気上がるばかり。この日も、「てやんでぇ! ジュニアのタッグリーグ中、3カウントを獲ったのは自分だけ。挑戦者に相応しいのは自分だと思って表明したところ、快諾してくれたということで、大阪のIMPホール大会で挑戦することになりました。色物として見られていると思っていますけど、快く受けてくれた金丸選手に敬意を表して、全身全霊をかけてベルトを獲りにいきたいと思います」と、意気込みを述べた。
グダグダ会見に頭を抱える内田社長
受けて立つ金丸も、SUSHIのあまりのグダグダさに、「本人がやる気というか気持ちが出ていたので、やってやろうかと思ったんですけど、今はやらないほうが良かったかなと思っています……」と、冷ややかな反応。選手としてのSUSHIのイメージも、「リング上がって『何やってんだろう、こいつ』と思いましたね。面白かったですよ。ただ、試合で絡むよりは客として観ていたいですね」と、SUSHI本人が述べたように、まさに色物としてしか見ていない。TEKKAMAKIでフォールを奪われたことについても、「たまたまです。警戒する必要はない」とバッサリ。「実力では全然負けてないですから。キッチリとチャンピオンというものを見せつけたい」と、かなり上から目線でSUSHIを見下していた。
しかし、こんな金丸に対して、「見下した感じでくると思うんですけど、そっちのほうがやりやすい」と豪語。「油断してないにしても、隙ができるんで、そこに付け入って3カウントを獲るしかないですね。新技? 頭にあります。当日出すかどうかはわからないですけど」と、一度のフォール勝ちがかなり自信になっているようだ。
そんな自信満々のSUSHIをよそに、全日本の代表として送り出すことになった内田社長も、「神が降りてチャンピオンになってくれることを望んでいます」と神頼み。果たして、世界ジュニアのベルトは全日本に戻ってくるのだろうか……。
4月25日(木)愛知・名古屋国際会議場 試合開始18:30
【追加対戦カード】
<アジアタッグ選手権試合 60分1本勝負>
[王者]田中稔&金本浩二
[挑戦者]鈴木鼓太郎&青木篤志
※2度目の防衛戦
【既報対戦カード】
(チャンピオン・カーニバル Aブロック公式戦)
諏訪魔
真田聖也
(チャンピオン・カーニバル Aブロック公式戦)
大森隆男
潮?豪
(チャンピオン・カーニバル Bブロック公式戦)
曙
秋山準
(チャンピオン・カーニバル Bブロック公式戦)
KENSO
ジョー・ドーリング
■全日本プロレス「チャンピオン・カーニバル」
4月26日(金) 大阪・IMPホール(大阪市)
【追加対戦カード】
<世界ジュニア・ヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
[王者]金丸義信
[挑戦者]SUSHI
※2度目の防衛戦
【既報対戦カード】
(チャンピオン・カーニバル Aブロック公式戦)
真田聖也
潮?豪
(チャンピオン・カーニバル Aブロック公式戦)
河野真幸
浜亮太
(チャンピオン・カーニバル Bブロック公式戦)
KENSO
KAI
(チャンピオン・カーニバル Bブロック公式戦)
ジョー・ドーリング
秋山準
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