エバンスがフランチャイズ初のダンクチャンピオンに=NBAオールスターサタデー
ダンクコンテストで優勝したエバンス。代理の出場ながら、観衆を沸かせるスーパープレーを披露した 【Getty Images】
伏兵エバンスが栄光をつかむ
エバンスは2本目で、椅子に座ったゴードン・ヘイワード(ジャズ)を飛び越しボール2つをリングにたたきこむ離れ業を披露。最後は往年のスーパースター、元ジャズのカール・マローン氏の代名詞と言える、左手を頭の後ろに回す「メールマン」のポーズで俳優のケビン・ハートを飛び越えるダンクを決めた。およそ400万票集まったファン投票の内、29%を得票したエバンスがバディンガーを1%上回り、ユタに初のスラムダンクコンテストの優勝トロフィーをもたらした。
多彩さを証明したラブ、リベンジを果たしたパーカー
また、スキルズ・チャレンジではトニー・パーカー(サンアントニオ・スパーズ)が1回戦、決勝ともにトップを譲らず完全優勝。パーカーは過去に参加した2003年、2009年ともに最下位に終わっており、見事にリベンジを果たした。オールスターサタデーの皮切りとなったシューティング・スターズではランドリー・フィールズ(ニックス)、アラン・ヒューストン氏(元ニックスなど)を擁するチーム・ニューヨークが優勝した。
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