さがけいばニュース【11月9・10日】JBCが終わってもまだまだ佐賀競馬は熱い!
【設置されたJBC巨大モニュメント】
ドキドキ、ワクワクの今回、皆様はいかがでしたか?
「JBC」の開催当日は早朝から九州のファンはもちろんのこと、全国から多くのファンの来場があり、開門を待つ行列ができていました♡
【先週の佐賀競馬】
2日(土)は雨の影響で「不良」の発表。不良馬場でも差し馬の台頭が多く、先行馬には厳しい結果でした!
4日(振月)は好天に恵まれ秋日和。日中は汗ばむほどの温度で馬場も「良」に回復。内は重い印象もありましたが、先行勢も活躍してましたし、差し馬も不利まではなかった印象です。
《レースの振り返り》
11月2日(土) のメイン、第5レース「錦秋賞 B 距離1750m」は、圧倒的1番人気のフレイムソード(セン4・中川きゅう舎・山田義貴 騎手騎乗)が先行勢を見ながら中団後方の位置でタメて追走。
向正面から徐々に仕掛けて大外一気のまくり。4角手前から先頭に立ち、そのまま押し切って佐賀移籍後7連勝。
2着には好位追走からひと差し見せたエイシンテラ、3着には中団内でタメていたエイシンペトラが入着。上位人気での決着となりました!
【「錦秋賞」は圧倒的1番人気のフレイムソードが佐賀移籍後7連勝!】
☆第8レース、「2024九州産グランプリ 距離1800m」は、1番人気のルピナステソーロ(高知)(牝6・宮川真衣きゅう舎・永森大智 騎手騎乗)が8月の当地開催、「霧島賞」に続く、九州産馬限定競争を制覇!
レースは好スタートから一旦先頭のルピナステソーロを、勢いついたアイタカが正面スタンド前から強引に逃げる展開。それを見ながら追走し、3F付近から仕掛けて3角からは2頭のマッチレースに。
直線も一進一退の攻防でしたが、最後は凌ぎ切ってルピナステソーロが勝利!
2着には移籍初戦だったアイタカ。好位で追走していたタケノサイコウが末脚発揮で3着。上位人気での決着となりました!
【「2024九州産グランプリ」は1番人気のルピナステソーロが制覇!】
☆第9レース、「第14回 JBCレディスクラシック 牝馬オープン 距離1860m」は、4番人気のアンモシエラ(JRA)(牝3・松永幹夫きゅう舎・横山武史 騎手騎乗)が制覇!
レースは好スタート決めて内を見ながらゆっくりと先頭に立ち、マイペースの逃げに持ち込んだアンモシエラ。向正面から徐々に後続を突き放してゴールまで逃げ切って見事勝利!
2着には好位で追走していた、この競争2年連続2着のグランブリッジが今年も雪辱ならずでしたが、力を見せてくれました。
3着には最後までじりじり伸びたテンカジョウ。4着にはライオットガール、5着にはドライゼという結果でした!
(勝利騎手インタビューも、是非、スポーツナビの公式サイトでご覧ください!)
【「第14回 JBCレディスクラシック」は4番人気のアンモシエラが制覇!】
☆第10レース、「第24回 JBCスプリント オープン 距離1400m」は、4番人気のタガノビューティー(JRA)(牡7・西園正都きゅう舎・石橋脩 騎手騎乗)が制覇!
レースは激しい先行争いの中、タガノビューティーは中団後方で待機。ペースが速く、先行勢には厳しい流れで向正面へ。
そこから大外一気に仕掛けていって4角では先頭に立ち、内から伸びてきた1番人気のチカッパと併走でゴールまで接戦。最後はハナ差凌いで勝利。
2着には惜敗のチカッパ。3着には今年のサマーチャンピオンの覇者、アラジンバローズが奮起。連覇を狙ったイグナイターは4着という結果でした!
(勝利騎手インタビューも、是非、スポナビの公式サイトでご覧ください!)
【「第24回 JBCスプリント」は4番人気のタガノビューティーがハナ差で勝利!】
☆第11レース、「第24回 JBCクラシック オープン 距離2000m」は、1番人気のタガノビューティー(JRA)(牡5・小手川準きゅう舎・川田将雅 騎手騎乗)が制覇!
また、勝利騎手インタビューではいろんな思いを語ってあり、佐賀でこの地で生まれ育って、佐賀への思いだったり、感動の内容でした。是非、スポーツナビの公式サイトでご覧ください!
レースはやや出脚欠いたウィルソンテソーロでしたが、無理なく中団で待機。先頭は前走も逃げたウィリアムバローズがマイペースに持ち込み、ノットゥルノが直後の好位を追走。
緩めの流れもあり、先団は固まった状態で2角からペースアップし、向正面へ。内からウィルソンテソーロ、外からノットゥルノとメイショウハリオが伸びてきてウィリアムバローズは厳しい展開に。
4角手前からはウィルソンテソーロの独走!2着にはメイショウハリオ、3着にはキリンジが鋭い末脚発揮。4着にはシルトプレ。佐賀記念の覇者、ノットゥルノは5着という結果でした!
【「第24回 JBCクラシック」は1番人気のタガノビューティーと佐賀で生まれ育った川田将雅 騎手が勝利!】
☆第12レース、「第2回 ネクストスター佐賀 2歳 距離1400m」は、1番人気のミトノドリーム(牝2・平山きゅう舎・石川慎将 騎手騎乗)が前走の九州ジュニアチャンピオンに続き制覇!
これでデビューから負けなしの3連勝で重賞2連勝!
レースはダッシュ良くダイメイヒロインが先頭に立ち、切り返してムーンオブザエースが2番手で平均ペースの流れ。ミトノドームは無理なく、中団で待機。
向正面から各馬ペースアップし、ミトノドーリムも大外から徐々に進出。4角で3頭横一線から直線一気に突き放して、圧勝。
ムーンオブエースが最後まで伸びて2着。3着には後方でタメていたアオイノユメが直線伸びて入線!2・3着が人気薄だった為、3連単18.920円の万馬券に!
【「第2回 ネクストスター佐賀」は1番人気のミトノドリームがデビューから負けなしの3連勝!】
《今週の佐賀競馬》
11月7日(土) のメインは第5レース、「韓国岳賞 A1・A 2 距離1860m」です。
主力は前走の佐賀移籍戦を勝ったブルベアイリーデ。内容的にも、さらに前進が望めそう!
他では、同様に前走が移籍戦だった、スーパーフェイバー・ラストストーリー・インテンスフレイムも巻き返しを狙う。
また、休養明けになる重賞覇者、アエノブライアンも復帰戦でどこまでやれるのか。力はあるので注目です!
11月8日(日) のメインは第7レース、「松浦川特別 A1・A 2 距離1300m」です。
主力は前走の佐賀移籍戦、重賞、佐賀オータムスプリントを勝ったロードミッドナイト。今回も注目です!
また、そのレース2着に惜敗のテイエムフォンテも逆転狙って虎視眈々。テイエムサウスダンの復活にも注意が必要!
更には、遠征帰りの実力馬ロンドンテソーロと新規馬、ワンスカイにも注目です!
【さがけいばニュース】
JBCフラッグ引継式を開催!
「JBC」競争を実施後、佐賀県競馬組合 池田宏昭 副管理者から次回開催地の千葉県競馬組合 飯田満幸 副管理者へJBCフラッグが引継ぎされました。2025年のJBC競走は船橋競馬場、門別競馬場で11月3日(祝月) に開催されます。次回もどうぞお楽しみに!
【JBCフラッグ引継式の様子】
佐賀競馬1日・1レースの売得金レコード
・九州初の「JBC」開催(3レース)と地元重賞2レースを含む、ビッグレース5連発という佐賀競馬史上に残る一日となり、1日の売り得金額が5.591.403.800円(従来2.009.900.200円)で従来比278.1%。
1レースの売得金が2.112.399.800円(従来1.241.379.000円)で従来比170.1%となりました。
また、入場者数も12.386人と大勢の方がスタンドを埋め尽くし、これまでとは違った光景も感動を与えてくれましたし、声援もすごかったです!
【大勢の競馬ファンで埋め尽くされた佐賀競馬場】
そして、馬場内の特設ステージでは、最終レース終了後に亜咲花さんのステージや佐賀競馬オフィシャルアイドルUMATENAのライブステージも行われ、レース後の会場でも大いに盛り上がっていました!
【佐賀競馬オフィシャルアイドルUMATENAのライブステージの様子】
注目の大一番も皆様のご協力で大盛況のもと、無事に幕を閉じましたが、佐賀競馬は年末に向けても重賞が目白押し!まだまだ、白熱の一戦は続きますし、今後もご声援頂ければ嬉しいです!
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