ジム・ミラー「7連勝、タイトルに挑戦したい」=UFC128大会後コメント

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UFC128でカマル・シャルロスを破り、破竹の7連勝を飾ったジム・ミラー 【ZUFFA】

 現地時間19日に米国ニュージャージー州ニューアークのプルデンシャル・センターで行われたUFC128「Shogun vs Jones」。

 PPV オープニングバウトでミルコ・クロコップを右フックでKOしたブレンダン・シャウブ、秋山成勲の代役ダン・ミラーを総合力で上回ったネイト・マーコート、そしてカマル・シャルロスをヒザ蹴りからのパウンドで破り、ライト級トップコンテンダー入りを果たしたジム・ミラーの勝利の声をお伝えしたい。

■ジム・ミラー「カマルはタフで、寿命が縮まる思いがした」

「カマルはタフで、寿命が縮まる思いがした。思い切り殴ったから、ちょっと拳をケガしたようだ。最初にパンチを放った時に、彼の強さが伝わってきた。手を出しつづけ、疲れさせ、スタミナをロスさせようと戦った。
 UFCで最も厳しいクラスで、7連勝した。タイトル挑戦の準備はできている。今日は気持ちで戦ったんだ」

■ネイト・マーコート「新しいネイト・マーコートを見せたかった」

「この勝利で勢いづくよ。試合で、新しいネイト・マーコートを見せたかった。ミラーは以前のようにスピードがなかった。だから、トップを奪えばこの試合は勝てると確信できたんだ。
 胸に向かってテークダウンを仕掛けたのは、どれだけ彼のギロチンが危険か理解していたからだよ」

■ブレンダン・シャウブ「俺とクロコップではスピードが違う」

「これでレジェンドを2人倒したことになる。ターニングポイントになる勝利だ。クロコップが蹴る前に両足をつけていたから、思い切り右を打ち込んだんだ。
 俺はかかしじゃない。クロコップはワールドクラスのキックボクサーだったから、テークダウンを狙った。俺とクロコップではスピードが違うって感じたよ」

アンソニー・ンジョグアーニをやぶったエジソン・バルボーザは「次の試合ではもっと良い動きを見せる」と意気込む 【ZUFFA】

 また、ファイト・オブ・ザ・ナイトを制したエジソン・バルボーサ、Facebookファイト、Spikeファイトで勝利したファイター=マイク・パイル、ルイス・カーニのコメントは以下の通り。

■エジソン・バルボーザ「次の試合ではもっと良い動きを見せる」

「すごくうれしい、神に感謝している。打撃で、特に蹴りを多用して戦うつもりだったけど、ケガをしてしまって、思ったような試合ができなかった。
 柔術とテークダウンを持っているということを示せた。蹴りが少なかったことは申し訳ない。ケガがあったからだけど、次の試合ではもっと良い動きを見せることを約束するよ」

■マイク・パイル「世界のベストファイターと戦っていきたい」

「この勝利に満足はしていない。試合を終わらせたかった。満足度は70%くらいかな。判定までもつれ込ませたくなかったんだ。序盤に倒されたときがターニングポイントだった。あれで目が覚めたからね。
 かつてないぐらい調子が良いんだ。これからは世界のベストファイターと戦っていきたい」

■ルイス・カーニ「もっと自分の能力を試合で証明していきたい」

「生まれ変わったような気分だ。UFC初戦のようにKO勝ちがしたかったんだ。テクニックが向上したから、これからはもっと今日のような試合を見せることができると思う。
 タイトルに挑戦できるよう、もっと自分の能力を試合で証明していきたい。そしてUFCブラジル大会で母国の人々の前で戦いたい」
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