ジム・ミラー「7連勝、タイトルに挑戦したい」=UFC128大会後コメント
UFC128でカマル・シャルロスを破り、破竹の7連勝を飾ったジム・ミラー 【ZUFFA】
PPV オープニングバウトでミルコ・クロコップを右フックでKOしたブレンダン・シャウブ、秋山成勲の代役ダン・ミラーを総合力で上回ったネイト・マーコート、そしてカマル・シャルロスをヒザ蹴りからのパウンドで破り、ライト級トップコンテンダー入りを果たしたジム・ミラーの勝利の声をお伝えしたい。
■ジム・ミラー「カマルはタフで、寿命が縮まる思いがした」
「カマルはタフで、寿命が縮まる思いがした。思い切り殴ったから、ちょっと拳をケガしたようだ。最初にパンチを放った時に、彼の強さが伝わってきた。手を出しつづけ、疲れさせ、スタミナをロスさせようと戦った。
UFCで最も厳しいクラスで、7連勝した。タイトル挑戦の準備はできている。今日は気持ちで戦ったんだ」
■ネイト・マーコート「新しいネイト・マーコートを見せたかった」
「この勝利で勢いづくよ。試合で、新しいネイト・マーコートを見せたかった。ミラーは以前のようにスピードがなかった。だから、トップを奪えばこの試合は勝てると確信できたんだ。
胸に向かってテークダウンを仕掛けたのは、どれだけ彼のギロチンが危険か理解していたからだよ」
■ブレンダン・シャウブ「俺とクロコップではスピードが違う」
「これでレジェンドを2人倒したことになる。ターニングポイントになる勝利だ。クロコップが蹴る前に両足をつけていたから、思い切り右を打ち込んだんだ。
俺はかかしじゃない。クロコップはワールドクラスのキックボクサーだったから、テークダウンを狙った。俺とクロコップではスピードが違うって感じたよ」
アンソニー・ンジョグアーニをやぶったエジソン・バルボーザは「次の試合ではもっと良い動きを見せる」と意気込む 【ZUFFA】
■エジソン・バルボーザ「次の試合ではもっと良い動きを見せる」
「すごくうれしい、神に感謝している。打撃で、特に蹴りを多用して戦うつもりだったけど、ケガをしてしまって、思ったような試合ができなかった。
柔術とテークダウンを持っているということを示せた。蹴りが少なかったことは申し訳ない。ケガがあったからだけど、次の試合ではもっと良い動きを見せることを約束するよ」
■マイク・パイル「世界のベストファイターと戦っていきたい」
「この勝利に満足はしていない。試合を終わらせたかった。満足度は70%くらいかな。判定までもつれ込ませたくなかったんだ。序盤に倒されたときがターニングポイントだった。あれで目が覚めたからね。
かつてないぐらい調子が良いんだ。これからは世界のベストファイターと戦っていきたい」
■ルイス・カーニ「もっと自分の能力を試合で証明していきたい」
「生まれ変わったような気分だ。UFC初戦のようにKO勝ちがしたかったんだ。テクニックが向上したから、これからはもっと今日のような試合を見せることができると思う。
タイトルに挑戦できるよう、もっと自分の能力を試合で証明していきたい。そしてUFCブラジル大会で母国の人々の前で戦いたい」
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