ロビンソンがダンク・コンテスト3度目の優勝!=NBAオールスターサタデー
3度目のダンクコンテスト優勝を決めたネイト・ロビンソン 【写真提供/Photos courtesy of NBAE/Getty images/NBA.comモバイル】
現地時間13日、NBAオールスターゲームを翌日に控え開催された「オールスターサタデー」では、ダンク・コンテスト、スリーポイント・コンテストなど注目のイベントが行われ、ダラスにあるアメリカン・エアラインズ・センターに集ったファンたちが大いに沸いた。
イベントの最後を飾ったダンク・コンテストでは、各選手が納得のダンクを決められずに苦戦する中、しっかりと自らの跳躍力とダンクの精度の高さを披露し、ロビンソンが3度目のコンテスト制覇を成し遂げた。
ネイトが有終の美飾る! 史上最高のダンカーへ
電話投票により優勝者が決まるスラムダンク・コンテスト。票は51%対49%と割れながらも、わずかにロビンソンが上回り、2年連続3度目の優勝を決めた。
決勝でロビンソンは、ボードに当てて空中でキャッチ、反転しての両手バックダンクを成功し喝采(かっさい)を受けた。勝利の秘訣(ひけつ)については、このダンクを間近で盛り上げたダラス・チアリーダーとコメント。
「(勝因は)もちろんダラス・チアリーダーを連れてきたからだよ。ダンクのサポートを頼んだら、しっかりと力を与えてくれたね」
4度目の優勝を希望する声には、「いや、もういいよ。3回で満足だ」とラストダンクを強調した。
スキルズ・チャレンジ、練習なしのナッシュが奮起
2番手のブランドン・ジェニングス(ミルウォーキー・バックス)も35.7秒とわずかに遅れ、第1ラウンドを突破したのは35.0秒のスティーブ・ナッシュ(フェニックス・サンズ)と34.1秒のデロン・ウィリアムス(ユタ・ジャズ)のベテラン勢となった。
バンクーバー冬季五輪の開会式に参加していたナッシュは「ほとんど寝ていない。30分とか仮眠程度」と疲労もピーク、さらに「リハーサルにも参加できなかった」と練習もなく本番を迎えていた。
それでも、決勝では29.9秒の好タイムで、笑顔の優勝となった。
リベンジ達成、ピアースが王者に!
決勝にはルーキーのステファン・カリー(ゴールデンステート・ウォリアーズ)とチャウンシー・ビラップス(デンバー・ナゲッツ)が進出したが、それぞれ17、14ポイントと、ピアースには及ばなかった。
<了>
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