【ZONE】“ラウェイサムライ”金子大輝も参戦 今後は“未知の格闘技”招へいも予定
キックボクシング「ZONE6」の記者発表会が行われ、対戦カード、参戦選手が発表された 【写真:チナスキー】
今回より新たに「ZONEインターナショナル」の主催となる大会では、キックルールマッチに加え、ミャンマーラウェイマッチ3試合も予定。
金子「ミャンマーの方々に響く戦いを」
ミャンマーでは“ラウェイサムライ”と呼ばれて人気の金子大輝が参戦 【写真:チナスキー】
現地ミャンマーのジムに入門して修行を積む金子は昨年7月の巌流島でラウェイの最強戦士トゥントゥンミンを破っているルクク・ダリ(コンゴ)との階級を超えたラウェイマッチをアピール(※トゥントゥンミンとルククの試合は80キロ契約で行われた)。「本場ラウェイのベルトがほしい」という金子は、そのためにかつてのラウェイファイターたちが臨んだ体重差のある戦いにも臆しておらず、「体重差をものともせずひたすら殴り合う、ミャンマーの方々の心にも響くような戦いをしたい」とルクク戦の実現を望んでいた。
その他、昨年5月に参戦し頭突きによる失神ノックアウトで衝撃を残したソーゴームドーが再来日。前回に続きムエタイ戦士と対戦する。また清水和磨(大道塾 M2)と中川達彦(花鳥風月)の日本人重量級2人によるラウェイマッチも行われる。
メインは全日本Sバンタム級王座決定戦
メインでは藤原あらしが全日本スーパーバンタム級王座決定戦に臨む 【写真:チナスキー】
今大会の詳細は今後発表となるが、現役自衛官(金沢駐屯地所属)のキックボクシングルールでの参戦も決定。小林聡代表はZONEを「興行としてのキックボクシング、魅せる立ち技格闘技」と位置付けており、今後も英国のベアナックルボクシング、フィリピンのエスクリマ、中国の八極拳、米国海兵隊のマーシャルアーツプログラムといった未知の格闘技の招へいを予定していることが明らかにされた。
小池百合子・東京都知事?(ピン芸人の八幡カオルさん)も応援に駆けつけた 【写真:チナスキー】
■キックボクシング「ZONE6」
5月21日(日)東京・東京タワーメディアセンター 開場14:00 開始15:00
【決定対戦カード】
<全日本スーパーバンタム級王座決定戦 3分5R>
藤原あらし(バンゲリングベイ・スピリット)
雷電(契明)
<ZONEラウェイ 72.0キロ契約 3分5R>
ソーゴームドー(ミャンマー)
ウィーラワット・シッカンパル(タイ)
<ZONEラウェイ 無差別級戦 3分3R>
中川達彦(花鳥風月)
清水和磨(大道塾 M2)
<出場決定選手>
金子大輝(川口リバーサル)
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