【ノア】会見で乱闘! 杉浦が潮崎をイスで殴打 丸藤&矢野はタッグ王座奪還を誓う
5.28大阪大会に向けた会見中、杉浦が潮崎に殴りかかる 【スポーツナビ】
メインイベントで行われるGHCヘビー級王座選手権試合では、王者・杉浦貴に潮崎豪が挑戦。会見では潮崎が意気込みを語るのに対し、杉浦は無言。しかし、潮崎の「この右腕で首を狩って、ベルトを取り返す」という発言に対し、杉浦は机を倒して潮崎を睨みつけると乱闘に。エルボーで潮崎を倒すと、イスを持ち出し背中に打ち付ける。苦しむ潮崎に対し、「おい、コラ来いよ!」と挑発するも潮崎が動けず、そのまま会見場を去っていった。潮崎は肩を借りて控え室に戻ろうとすると「必ず、GHCは取り返します」と一言だけ残した。
セミファイナルのGHCタッグ選手権では、王者組「K.E.S.」のランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.と、グローバル・タッグリーグ戦2016優勝組の丸藤正道&矢野通(新日本プロレス)が激突。矢野は「私はともかく、丸藤選手が必ず勝ちます」とパートナーの丸藤が勝利すると話すと、丸藤も「俺たちは壊れない。死なない。ただ一つ、勝つだけ」と必勝を誓う。一方の王者組は「俺たちはこのベルトを500日以上持っている。すべての防衛戦で勝っている。矢野、丸藤、5月28日にお前らは死ぬ運命だ」と返り討ちを宣言した。
以下、会見でのコメント
GHCヘビー級王座選手権 王者・杉浦vs.挑戦者・潮崎
杉浦はイスで殴打し、潮崎を立てなくさせた 【スポーツナビ】
潮崎 5.28大阪まで前哨戦がありますが、その一つ一つを杉浦貴に、この右腕で潮崎豪を刻み込んで、28日、しっかりベルトをノアに取り返したいと思っています。
杉浦 (無言)
――対戦相手に対して。
潮崎 自分の中で杉浦貴というレスラーが、自分がもっと上に行くために必要なレスラーですし、自分が昔ノアにいた時にいた杉浦貴とは別の杉浦貴を、この右腕で首を狩って、ベルトを取ってしっかりと、ノアにGHCのベルトを取り返したいです。
杉浦 (急に立ち上がり机を倒すと、潮崎に殴りかかる)おいコラ、てめえこの野郎! (と言って、イスで殴りつける) おい、コラ来いよ!(潮崎は立ち上がれず、会見場を出て行く)
――最後に一言
潮崎 必ず、GHCは取り返します。
GHCタッグ選手権 王者組K.E.Svs.丸藤&矢野組
11度目の防衛戦になる絶対王者のK.E.S.に対し、グローバルタッグ2016覇者の矢野丸藤はベルトを奪還できるか 【スポーツナビ】
矢野 非常に怖いですが、必ずや、丸藤選手が勝ってくれると思います。(ビデオカメラに向かい)見ている君たちも、記者の皆さんも、お金を払って見に来てくれていいんですよ。みなさんでちゃんとお金を使って、私たちが勝つ瞬間を、いや、丸藤選手が勝つ瞬間を見に来てください。
丸藤 リーグ戦の決勝から始まり、前哨戦を何度もやりましたが、俺が耐えれば勝てると思っています。そして前に言ったように、チャンピオンがこいつらだろうが、パートナーが矢野選手だろうが、だけど俺がここにいる限りノアだと思っているので、しっかりそれを証明して、こいつらから直接勝って、結果を残したいと思います。
スミスJr. 俺たちは今まで通り、この試合に勝つ。
アーチャー 今日は2人ともきちっと来たことは素晴らしい。ただそんなことは関係なく、何が問題かと言うと、このベルトが大事なんだ。俺たちはこのベルトを10回防衛している。10チームがこのベルトに挑戦してきて、みんな敗れている。つまり俺たちは、このベルトを失うことがない。それら10チームと同じように、お前らも4日後には、死ぬ運命にあるんだ。
――対戦相手の発言を聞いて
丸藤 確かに10回防衛しているのかもしれないが、1発で、俺たちがその10回の防衛以上のインパクトを残して、彼らにもそれを刻み付けたい。
スミスJr. 夢でも見ておけ!
アーチャー 俺たちはこのベルトを500日以上持っている。すべての防衛戦で勝っている。矢野、丸藤、5月28日にお前らは死ぬ運命だ。
スミスJr. お前らは何かが変わると思っているかもしれないが、何も変わることはない。俺らがチャンピオンだ。矢野、お前は新日本に送り返してやる。丸藤、お前は引退に追い込んでやる。
――最後に意気込みを
矢野 私はともかく、丸藤選手が必ず勝ちます! 以上です。
丸藤 言えることは、俺たちは壊れない。死なない。ただ一つ、勝つだけ。
スミスJr. 矢野、お前はよく笑っているが、この試合に関しては一切笑いはない。俺たちが必ずこのベルトを守る。
アーチャー おかしいよ。お前らが勝つだと? おかしな話だ。お前らは勝ったかもしれないが、その時にはベルトがかかっていなかった。この大阪ではベルトがかかっている。ベルトがかかっているところでは、俺たちは絶対に負けない。