木村ミノルが参戦「怒りを全開に戦う」=9.22K−1後楽園大会
木村、野杁vs.山崎に怒り
9月大会の参戦が決まった木村。「タイトルマッチのつもりですごい試合を見せる」と意気込んだ 【スポーツナビ】
新生K−1が格闘技の聖地・後楽園に初進出となる大会のテーマは、前田憲作K−1プロデューサー曰く「サバイバル(生き残り)」。当初は8月22日のKrush名古屋大会で野杁正明戦との話もあった木村だが、7月のマサロ・グランダー戦から期間がなく、「100パーセントのパフォーマンスを見せるために」9月の同大会への参戦を決めた。
調整中の対戦相手に「調子に乗っていろいろ言っているのでぶっ飛ばしてもいい」と野杁の名前を挙げた木村。8.22Krushで野杁とKrush‐63kg王者で、昨年11月のK−1−65kg級初代王座決定トーナメントにも出場した山崎秀晃の一戦がK−1−65kg級初代王者ゲーオ・フェアテックスの挑戦者決定戦になるかもしれないことを聞き、「ゲーオに完封されたやつ(山崎)と、マサロに完封されたやつ(野杁)がゲーオに挑戦ってオレは意味が分かんない」と一蹴。
怒りの矛先はゲーオにも向かい、前日会見で「ベルトをかけろ」と約束した1月のK−1で勝利した(結果はK−1実行委員会によりタイトルマッチとして認められず王座変更はなし)こともあり「あいつにはベルトとファイトマネーを貸しているだけ。あいつはチャンピオンじゃない。暫定王者だ」とほえた。そして9月大会へ「いろいろ抱えているので後楽園では怒りを全開にする」と闘志十分の決意を語った。
松倉が打倒グレゴリアンに自信
昨年11月以来のK−1参戦となる松倉。打倒グレゴリアンに自信を見せた 【スポーツナビ】
さらに、「自分が性格よさそうに見えてあまり性格が良くない」ということに気付いた松倉は自然体の自分が出せるようになったと変化を実感。「今、結構オレ強いんすよ」と語り、「今は信じてもらえないけど試合を見てほしい。自分が思えるような動きができたらグレゴリアンにも勝てる」と自信を見せた。
平本、将来の夢はアメリカ進出
初の本戦出場となるK−1甲子園2014王者・平本。若きスター候補の夢はアメリカ進出 【スポーツナビ】
平本は「しっかりとテクニックを見せて、倒されるか倒すかという勝負よりは華麗に倒してきれいな試合をしてかっこよく目立ちたい」と抱負。今回は−65キロでの試合となるが、将来は子どものころから見ていたという−70kgで勝負したい意向を示し、将来は「アメリカのラスベガスのMGMグランドでK−1をやって、その大会のメインイベントで最高の試合をしたい」と夢を語った。
実力者が王座挑戦をかけて激突
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