還暦・藤波が丸藤との一騎打ちに敗れる…=デビュー1周年のLEONAは関本超えならず
藤波にとって約1年4カ月ぶりのシングルマッチ
両者は昨年の11.19後楽園大会でのタッグマッチで初遭遇(藤波、金本浩二組vs.丸藤、初代タイガーマスク組)。藤波は、自ら熱望し、昨年のレジェンド・ザ・プロレスリング7.14福岡での長州力戦以来、約1年4カ月ぶりとなるシングルマッチに臨んだ。
完敗を認めるも「いい刺激になった」
「現役のチャンピオンに挑んだら足元にも及ばなかった。自分のすべてを出しても、丸藤は手強い相手」と完敗を認めた藤波だが、「いい刺激になった。相手が受けてくれれば、もう1つ2つシングルをやりたい」と、まだまだ貪欲に戦い続ける意欲を見せた。
LEONA「プロレスを背負う覚悟ができた」
父親の藤波からは「成長を見せられたかは分からないけど、この1年で体つきは明らかに変わってる。いろんなタイプの選手と戦ってきて、それにどう応えるのか期待している」とメッセージが贈られた。対するLEONAは、「藤波という名前と、プロレスというジャンルを背負う覚悟ができた。僕が二世に対する見方を変えます」と2年目に向けて決意表明。試合中に繰り出したドラゴンロケット砲について「夢中だったので覚えてない」と振り返りつつ、「僕にはまだ、ドラゴンと名のつく技は重い」と、父親の偉大さを再確認しつつ、まずは1勝を目標に成長していきたいと意気込んだ。
初代タイガーは華麗なスープレックスで勝利
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