等々力緑地清掃・緑化活動、継続する大切さ
【©KAWASAKI FRONTALE】
等々力は綺麗な場所
山田新と参加していただいたサポーターとパシャリ 【© KAWASAKI FRONTALE】
広い視野でゴミを見つけて拾う大島僚太 【© KAWASAKI FRONTALE】
「ごみを拾いながら子どもたちと『これは可燃ごみかな? それとも不燃ごみかな?』と話しながらごみを拾っていました。ごみの分別はとても大事だし、家庭では出ないごみもあったので学びの時間にもなったと思います。僕自身も改めて学びになったし面白い時間を過ごせました。それに普段プレーしているスタジアムの周りを綺麗にするという取り組みが素晴らしいなと。試合以外でここに来る機会がなかったので、周りがどういう環境なのかと見られてよかったです」
もちろん選手とサポーターがコミュニケーションをとって絆を深められる取り組みの1つだが、清掃活動を通してごみの分別やポイ捨てなどごみが与える環境問題などの啓蒙につなげるのが地域に根ざすフロンターレが活動する意義の1つだ。
「少しでも環境問題の貢献につながれば」(三浦)
ペンキ塗りを頑張ってくれた三浦颯太と橘田健人 【© KAWASAKI FRONTALE】
いつだって楽しむ心を忘れないマルシーニョ 【© KAWASAKI FRONTALE】
「サポーターの方に日頃からの感謝を伝えられる機会でもあったので楽しかったです。色んな子たちが話しかけてくれたし、いいコミュニケーションをとることができました。みんな暑いなかでも元気で、パワーをもらいました。今日のように綺麗にしようと思えば小さなごみでも拾えるし、普段僕たちが使わせていただいている等々力の周りを綺麗できて嬉しいです。それにごみの問題はどこでもあることだと思うので、少しでもこういう活動で役に立ちたいし、環境問題の貢献につながればなと思います。またみんなの笑顔が力になりましたし、今日は元気をもらいました。改めてフロンターレは温かいチームだと感じました」(三浦)
日本の文化
昨年に参加したバフェティンビ ゴミスが感じたこと 【© KAWASAKI FRONTALE】
「本当にこういった活動をすることは大事だと思います。日本の文化は世界の模範になるべきだと思いますし、日本人はワールドカップのときにも話題になっていましたが試合観戦を終えてスタジアムから帰る際は必ず綺麗にして帰ることで有名です。そういった文化を自分の子どもにも学んでほしいなと感じます。また、フロンターレの活動は世界に向けても模範になりますし、私もこのような活動に参加できる機会をいただき感謝しています」
日本が世界に誇れる一つの文化。今後もフロンターレから国内のみならず世界へと発信していってほしい。
(文・高澤真輝)
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