CS出場だけじゃない!西地区逆転優勝に挑むドルフィンズの今季を振り返り【B MY HERO!】

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縁起の良い“黒”ユニでシーズン終盤に快進撃中のドルフィンズ 【(C) B.LEAGUE】

 皆さん2度目まして!! 「B MY HERO!特派員」の青ニット帽『やんま~』です。

 熱血応援させていただいている『名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(以下ドルフィンズ)』さんが、めでたくCS出場が決まったことにより、またコラムの執筆させていただくことになり感謝しかありません。

 さてなぜ? 青色ニット帽なのか?を説明しましょう!(←違う…今回もその内容ではない)

ダイヤモンドルージュ演出は背面でも迫力あり!! 【(C)やんま~】

必勝黒ユニでライバル琉球に連勝!

 それでは今シーズンを振り返りながら色々とつづらせていただきます。

 と思ったのですが、ごめんなさい!! 振り返る前に今節ホーム最終節琉球戦を連勝したことによるこの熱い気持ちをお伝えしたいです!!

 やってくれました! 昨季王者の琉球ゴールデンキングスさんにホームで2連勝して、今季の対戦成績が4勝0敗という素晴らしい結果を残してくれました!! キャプテン須田侑太郎選手の気合の入れ方が違いました。昨季CS琉球戦で敗退した悔しさを糧に、今季はドルフィンズの選手たち(以下ドルメン)と共に『Dolphins PRIDE』(今季スローガン)と掲げ引っ張り、熱い漢が更に熱くアリーナを赤く染めてくれています!! この戦いに纏っていたユニホームは「黒」でしたけど(笑)。

 しかしこの「“黒”ユニホーム着用試合は負けないジンクス」は2022-23から続いていて、その効力の素晴らしさにも拍手です。今こそ『地区優勝、CSホーム開催』、この目標を口にしましょう。ドルファミも言霊としてどんどん発しましょう!!

ドルフィンズの絶対的司令塔!!齋藤選手 【(C)やんま~】

 前回コラムでもお伝えしましたが、今季ドルフィンズアリーナの観客動員平均数は4,000人超えを達成。これもワールドカップ効果でしょうか、これまでと全く雰囲気が違います。ホーム最終節も土曜5,600人、日曜5,800人と、個人的には6,000人超えできなかったことが残念ですが、他チームと比較しても恥ずかしくない動員だと思います。

 毎季マンネリ化する(?笑)演出も終盤からCSを意識する内容と変化しました。新MC「KURO」さんのラップマイクパフォーマンスに乗ったダイヤモンドルージュ紹介からのアウェイブースター様の歓迎、そしてドルメンたちの紹介♪ その紹介には選手名にちなんだ韻を踏んだフレーズもあって、流石ですね。得意分野でアリーナを煽り(笑)ながら温めていただけました。

新MC「KURO」さん 【(C)やんま~】

 そんな盛り上げにドルメンたちのウオーミングアップにも、齋藤拓実選手と坂本聖芽選手の対面お参りローハンドタッチ(拝見された事無い方には伝わりにくい表現ですみません汗)だけでなく、(ジョシュア)スミス選手、レイ(パークスジュニア)選手、中東(泰斗)選手3人の「雄たけび」も追加されましたね(笑)。最初このルーティンを行った時、ベンチ横席での私としては目の前でビックリしました。何事が起きたかと!?(笑)

タイムアウトと同時にコートインするダイヤモンドルージュたち 【(C)やんま~】

厳しいスケジュールを乗り越えてこそ強豪クラブ

 さて本題のシーズン振り返りですが、やはり今季も怪我人やコンディション不良が目立つシーズンでしたね。これは他チームにも言えることかもしれません。リーグ日程間にも代表戦や天皇杯等の過密スケジュール、と言いつつもバイウィークにはファンクラブ限定での公開練習やサイン会を開催していただけたのは感謝しかないですね。

 チームとしてベストコンディションでないからとの言い訳は、常勝強豪チームと言えないと個人的に思っております。今季、節として同一カードを連敗したのは、宇都宮・横浜BC・川崎・三遠・広島であり、年末年始の4連敗や11連勝した後の4連敗も覚えておく必要があるでしょう。そしてチームを完成形にしたい4月という時期でのFE名古屋戦ゲーム2(日曜)、水曜アウェイ大阪戦での連敗は、今季ワースト1の内容とも言われています。でもこの大阪戦を経験したからこそ、負けられないプレッシャーの中で精神的な強みが生まれ、その直後、シーズン正念場と言われた島根・琉球4連戦の全勝で終えたことに結びついたと思いたいですね。

 ご存じのようにCSからは、まったく各チームともギアアップされた試合展開となります。トーナメントでの戦いならではの熱い戦い。我々ブースターもギアアップしないとですね!「ドルファミ一丸」声援を少しでも優位になれるようCSホーム開催していただきたい! そのためには現在の状況では『地区優勝』しかありませんね!!

 まさか最終節まで西地区優勝がもつれるとは、中地区2位やワイルドカード2枠も未確定なんてバスケットボール好きな私は、ワクワクが止らず執筆中も尻尾振りまくりです!!

 さあここからが悩ましい問題です。ロボ(ロバート・フランクス)が復帰できそうな見込みですね。するとその交代にロスターから外す外国籍枠が、エサトン神(呼び名は前回コラム参照)以外となると…ティム(ソアレス)選手か(ジョシュア)スミス選手。

 今季は若きロボ選手とティム選手でのロスター構成としてきた方針でしたが、シーズン中にはそれを修正しなければいけませんでした。なので実戦から少し遠のいているロボ選手をCSから投入するのは、昨季CSでのモリス・ンドゥール選手が思い出され、かなり不安です。

 一方ティム選手は、デニスHCからめちゃくちゃ怒られます。HCは以前坂本選手に対してもそうだったように、若い選手には非常に厳しく指導されますよね。しかし最近、試合の終盤には、スタッフやドルメンたち、特に須田選手はデニスHCに向けて試合中にも関わらず「厳しく怒るな!」と訴え、ドルメンたちがティム選手を奮起させています。ベンチ近くで観戦しているとタイムアウト中の声やドルメン達の行動が感じ取れます。たしかにあの身長での柔らかい3Pは魅力な武器ですよね♪ もっと褒めて、そして無双してほしいのです。

 するとスミス選手が島根・琉球戦でゴール下のポストプレーやリバンドで強みを見せてくれました! これはロボ選手も復帰させずこのメンバーで突き進むのか!? 本当に悩ましい!!(悩みすぎて仕事が手につきません!!←おい)

ブラジル代表オリンピアン「ティム・ソアレス選手」 【(C)やんま~】

 我々が悩んでも仕方ありません。フロント・スタッフの回答を待ちましょう。まずはレギュラーシーズン最後の佐賀戦の勝利を願い、微力ながら私も月曜祝日6日だけ日帰り観戦となりますが、定位置ベンチ横席で熱血応援したく思います。

 CSに向けて進化したドルアリ映像演出のスローガン「まだ何も成し遂げていない」。この想い今季ドルメンたちの結果を見届けましょう!! 横浜アリーナでの頂点を!!

 昨季CSでの悔し涙を嬉し涙に変えようぜ!!

推しルージュ「MOEKA」さん 【(C)やんま~】

以上 ご一読ありがとうございました。

 追伸、中東選手へいつでも遠慮せず「神東」に変身して良いからね♪

やんま~(B MY HERO!特派員)

【(C) やんま~】

名古屋産まれの名古屋育ち根っからの名古屋っ子。
バスケ王国である地元愛知をもっと盛り上げて、日本バスケ発展に微力ながら貢献したい。
夢であった建築設計士を取得し今では設計事務所経営にも携わるまで成長した反面、未だ独身。。。よって金銭的に余裕?がある為、バスケ界に散財していると自負する「アタオカ(頭おかしい=誉め言葉)」ブースターである。(笑)アウェイ遠征の際、笑顔が素敵なチアリーダーさんからお手振り等のファンサービスがあるとすぐ推してしまうチョロい初老ブースターとしても有名である(やんま~調べ)


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