連載:「知られざる審判の世界」野球とサッカーを支える“フィールドの番人”

プロローグ

 報われない職業でもあるだろう。スポーツの世界において、絶対に欠かせない存在でありながら、決して主役になることはない。むしろ主役になれば、ゲームは混乱し、そして激しいバッシングの嵐にさらされる。“フィールドの番人”としてリスペクトを集める一方で、たった一度の誤審で人生を大きく狂わされるリスクも背負う。それが、審判という職業だ。
 今特集では、日頃あまりスポットライトが当たることのない、日本の2大プロスポーツ、野球とサッカーの審判をクローズアップ。サッカーの元国際審判員・家本政明氏と、NPBの元審判員・坂井遼太郎氏による「異競技審判対談」をはじめとする様々なコンテンツを用意し、その知られざる世界を覗いてみる。
 彼らはやりがいや喜びを、どこに見出すのか。トップレベルの審判の実像に迫るとともに、サッカーのVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)や野球のリクエスト制度といった、テクノロジーの導入が及ぼす影響についても、当事者たちのコメントから探った。(企画構成:YOJI-GEN)

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