25年Jリーグ・ブレイク予想…20歳前後の若手限定、将来の日本代表必至の10人は彼らだ!
5位:大迫塁(MF)C大阪←いわき
キックの精度は折り紙付き。なかでもプレースキックを武器としており、いわきでの初ゴールも直接フリーキックから決めている。いわゆる「センスがある」と評したくなるイマジネーション溢れるプレースタイルは観る者をワクワクさせる。新監督を迎え、横一線のスタートとなる今季、ボランチや左サイドでのレギュラー奪取に期待がかかる。
4位:市原吏音(DF)大宮/J2
学生時代は学業も優秀だったようで、いつも明るくニコニコ笑顔がトレードマーク。今季はチームがより技術を必要とするサッカーを志向するため、左右両足で鋭いパスを蹴る市原の活躍の場が増えそうだ。さらに一皮むけるためにもセットプレーからのゴール数に期待したい。
3位:南野遥海(FW)G大阪←栃木
ザ・ストライカータイプでフィジカルも強く、強烈なシュートが持ち味。練習では先輩に臆することなく細かい要求をする姿勢に、福岡将太も「こういう要求をする選手が増えればガンバはもっと強くなる」と絶賛する。開幕スタメンを狙えるのはもちろん、ベルギーへ移籍したアカデミーの先輩・坂本一彩の穴を埋めるべく、シーズンを通して主力として活躍することが期待されている。
2位:新保海鈴(DF)横浜FC←山口
昨季は山口に帰還し、左サイドバックながら8アシストをマーク。これはチームトップの成績だった。注目すべきは味方が合わせやすい左足のクロスの球質。間違いなくJ1でも通用する選手だと太鼓判を押したい。
1位:中島洋太朗(MF)広島
パス、ドリブル、クロスとあらゆる技術レベルが高いだけでなく、守備的中盤の選手としてのボール奪取能力も魅力。中盤でのゲーム構成力や展開力にも長けており、10代のうちにプロでも試合を支配する選手になるのではないか。
(企画・編集/YOJI-GEN)