J1番記者通信簿 担当クラブを各節評価

【J1第18節 番記者通信簿】首位の鹿島を破った横浜FM どん底から抜け出し、最高評価に

サッカー新聞 エルゴラッソ

【画像提供:エル・ゴラッソ】

 サッカー専門新聞『エル・ゴラッソ』の番記者が担当クラブの直近試合の出来を通信簿形式で振り返る本企画。J1第18節で最も高い評価点を得たのは横浜FM。5月21日に行われた第13節・神戸戦で敗れてクラブワーストとなる7連敗を喫していたが、今節では首位の鹿島を相手に見事な勝利を収め、長いトンネルを抜け出した。そのトリコロールとともに、名古屋も最高評価の栄誉を獲得。こちらは今季初めて逆転勝利を収めている。

※リンク先は外部サイトの場合があります

 なお、通信簿は6つの評価項目と番記者の短評および総評で構成。6つの評価項目の合計点に応じて上図の総合評価をつけている。評価項目の概要、採点基準、総合評価基準は以下のとおり。

【評価項目】
①ゲーム支配
②個人パワー
③スタイル発揮
④球際
⑤リレーション(選手のつながり)
⑥興奮度

【採点基準】
9~10点:すごく良い
7~8点:良い
5~6点:及第点
3~4点:ややもの足りない
0~2点:次節に期待
※採点は1点刻みで評価

【総合評価基準】
S:49~60点
A+:43~48点
A-:37~42点
B+:31~36点
B-:25~30点
C:13~24点
D:0~12点

 それでは、各クラブの通信簿を見ていこう。

Sランク 横浜FM(総合評価点:52)

【画像提供:エル・ゴラッソ】

【担当記者:大林 洋平】
【総評】7連敗中の最下位が7連勝中の首位を撃破したのだから、内容を問わず100点満点の結果だろう。その内容も非保持中心ながら、1点目と2点目は自陣でのビルドアップから、3点目は狙いどおりのカウンターから奪った。好セーブ連発のGK飯倉大樹、CBの松原健とトーマス・デンの粘り強さ、チャヴリッチを抑えた鈴木冬一の奮闘も勝因である。

※リンク先は外部サイトの場合があります

Sランク 名古屋(総合評価点:51)

【画像提供:エル・ゴラッソ】

【担当記者:斎藤 孝一】
【総評】今季初の逆転勝ち。相手が中2日でターンオーバーした状況ではあったが、立ち上がり以外では相手を圧倒して数多くの得点機を作った。その中で決め切れずにワンチャンスから先制点を与えたことは反省点だが、それを上回る意識の高さで最終的に勝利できたことは今後に向けて非常にポジティブだ。

A+ランク 新潟(総合評価点:47)

【画像提供:エル・ゴラッソ】

【担当記者:野本 桂子】
【総評】公式戦2連敗を受け、キャプテンの堀米悠斗が樹森大介監督と話し合い、チームの方向性を再確認。選手が目線をそろえて臨んだことで、攻守に組織的にプレーし、今季ホーム初勝利を達成した。人数をかけた崩しは、これぞ“新潟スタイル”。終盤に押し込まれる展開となったことは課題だが、苦しい時間帯も一体感があるからこそ守り抜けた。

※リンク先は外部サイトの場合があります

A+ランク 清水(総合評価点:47)

【画像提供:エル・ゴラッソ】

【担当記者:榊原 拓海】
【総評】“五月病”を吹き飛ばす白星だった。球際が強い神戸を相手に、ピンチにつながりかねない位置でバトルを起こさせない工夫は、事前準備の賜物。前向きな状態での守備など、“らしさ”も十分に見られた。個人パワーを9点としたのは、先制点に絡んだ3名のスキルフルなプレーを見てほしいから。一方で、試合運びの拙さから2失点を喫し、ゲーム支配はやや低めとした。

A+ランク 広島(総合評価点:47)

【画像提供:エル・ゴラッソ】

【担当記者:寺田 弘幸】
【総評】前半からイニシアチブを握ってゲームを進め、後半に入ってセットプレーの流れから荒木隼人がヘディングシュートを決めて先制。その後もピッチに立つ全員がスキを見せることなく得点を重ねた。今季初めて複数得点差の勝利を収め、5連勝を成し遂げた。

1/4ページ

著者プロフィール

Jリーグを中心にお届けする日本唯一のサッカー専門新聞。J1J2全40クラブ番記者の現地取材をもとに迫力あるビジュアルで、全試合のプレビュー、マッチレポート、インタビューなどの特集を配信中。表紙コンビニプリントも好評販売中!

新着記事

編集部ピックアップ

コラムランキング

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント