山本圭壱&庄司智春が『すぽると! on TVer』出演! 広島or阪神?内紛勃発?2025年のプロ野球順位予想は?
山本圭壱の順位予想は、もちろん?
【(c) フジテレビ】
「私、カープのファンだと言われていますが、今日は12球団公平に予想させていただきました」との前置きの後に公開されたフリップ。その1位の欄には、堂々と「広島東洋カープ」の文字が書かれており、以下、2位・巨人、3位・ヤクルト、4位・DeNA、5位・阪神、6位・中日との予想が自信満々に発表された。
この予想順位について山本は、「気持ち?いや、入ってません!むしろ広島については割り引いて予想したつもり。先発陣が何勝するか、森下(暢仁)13勝、床田(寛樹)15勝みたいな感じでやったら“149勝”してしまった。あれ?これじゃいかんと思ってやり直したらこうなりました」とのこと。「新外国人のモンテロとファビアンが大活躍する」「今年は常廣(羽也斗)投手が新人王を獲る」と解説した。
昨年12月に『軍団山本』のメンバーでもあるココリコ・遠藤章造がゲスト出演した際には「阪神が122勝」を予想したが、それに対して山本は「遠藤さんはどうしても阪神に入れ込んでる。でも阪神さんは5位。藤川(球児)さんが新監督になったことで、岡田(彰布)さん時代のものとで内部トラブルが発生するのではないか」と言い、さらに「大山(悠輔)選手の4番にこだわりすぎて夏ぐらいまで沈んで、そのまま低空飛行します」と勝手に予想した。
さらに昨季優勝の巨人の2位予想については「甲斐(拓也)と岸田(行倫)」「大勢とマルティネス」の「ゴタ付きが起きる」とした一方、昨季5位のヤクルトの3位予想については「ここ25年、Bクラスが3年連続したことがない」とのデータを持ち出して力説。昨季3位のDeNAは「昨年は広島が9月に5勝20敗だったおかげ。本来は4位くらいのチーム」、中日については「井上(一樹)さんが新監督になったとて、なかなか機能しない。ライデル・マルティネスもいなくなったので苦労する」と予想した。
そしてパ・リーグは、楽天の1位を予想して「ドラフト1位の宗山(塁)が相当やると思います」と期待を込めた一方、昨季優勝で今季も大本命と言えるソフトバンクを驚きの最下位予想。石井さんも含めてスタジオの出演者たちが、根拠のない最下位予想に困惑のすると、その空気を察知してか「まぁ、下手すると逆っていう場合もある」とフリップを逆さまにする“荒業”を繰り出しながら、「限りなく1位に近い6位ですから!」と強引に説き伏せた。
対する庄司智春の順位予想は?
番組収録後、庄司にも2025年シーズンの順位予想を聞くと、「優勝は阪神ですよ。大山(悠輔)選手も移籍するのかと思ったところで残ってくれましたし、監督も新しくなって守りの野球できっちりと勝っていく」と期待を寄せた。そして山本の阪神“5位&内紛”予想について、「まぁ、新しい監督で若干、歯車のズレを感じることはあるかも知れないですけど、最終的にはうまくまとめていってくれるはずです」と頷き、そして2位以下について「巨人、ヤクルト、DeNA、中日…で、広島が6位にしておきます(笑)」と、先輩・山本への対抗心も燃やした。
その庄司は、芸人デビュー後の20歳の頃に山本から「一緒にやろうぜ!」と誘われて草野球チーム『神様』へ加入した。だが、「草野球なので楽しくできるんかなって思って入ったらガチで…(苦笑)」と戸惑いも明かした。
「特に何の思い入れもない背番号64をもらって…。それで最初に三塁コーチャーをやったんですけど、2死2塁から3番打者が右中間寄りのセンター前ヒットを打った時、僕は次が4番ということもあって三塁でストップさせたら、ベンチから山本さんが鬼の形相で飛び出してきて…めっちゃキレられたんすよ!三塁コーチャーにそんなに怒る!?って…。それ以来、『来いよ』って誘われても、何かと理由を付けて、やんわり断ってます(笑)」
どうやら軍団山本にも“内紛”の火種はあるようだが、果たしてどうなるか。ペナントレースは2カ月後にスタートし、10カ月後には優勝チームが判明する。笑うのは、どちらか。どちらの予想が当たるだろうか。
(取材・文:三和直樹)