MAXの覇者を発表！ゴルフライター鶴原さんが2024年に人気を集めた“MAX”ドライバーを解説
近年、各メーカーから「MAX」が付いた名称のドライバーが発売されています。そこで今回はスポナビGolfでは、公式YouTubeチャンネルでゴルファーの皆さんにアンケートを実施！多くのゴルファーの人気を集めた“MAX”ドライバーについて、ゴルフライターの鶴原弘高さんに解説していただきました。
人気を集めた“MAX”ドライバーはどれ？
1位はPING「G430 MAX」で、圧倒的な48％を獲得しました。G430 MAXは、「MAX」という名称が流行するきっかけとなったモデルであり、いまだに売れ続けています。約半数の人が「MAXの覇者」としてG430 MAXを選んだのもうなずけますね。スピン量が少なく球が上がりにくいゴルファーには、MAXの方が適していると考えられます。
2位はテーラーメイド「Qi10 MAX」となりました。Qi10 MAXは、やさしく球が上がりやすいという点でG430 MAXに近い性能を持っているため、この結果も納得できます。
そもそも「MAX」とは何を意味するのでしょうか？ 多くの人がイメージするのは、投影面積が大きくやさしいクラブではないでしょうか。その点、G430 MAXやQi10 MAXは、球のつかまえやすさにも優れており、これらのイメージに合致しています。
そもそも「MAX」とは何を意味するのでしょうか？ 多くの人がイメージするのは、投影面積が大きくやさしいクラブではないでしょうか。その点、G430 MAXやQi10 MAXは、球のつかまえやすさにも優れており、これらのイメージに合致しています。
3位はキャロウェイ「パラダイム Ai スモーク MAX」でした。MAXでありながらスピン量が少なく強い球が打てるモデルです。そのため、パワーヒッターでも使いやすいMAXを求めるなら、パラダイム Ai スモーク MAXが適していると言えるでしょう。
4位になったダンロップ「スリクソン ZXi MAX」だけでなく、本間ゴルフ「TW767 MAX」、ミズノ「ST-MAX 230」など、国内メーカーからもMAXを冠したモデルが登場しています。
しかし、それぞれの性能は異なります。例えば、ブリヂストン「B3 MAX」は曲がりづらさを追求したモデルであり、初速の落ちにくさと低スピンを両立していますが、本間ゴルフ「TW767 MAX」は、曲がりづらく球がつかまりやすいMAXモデルです。
しかし、それぞれの性能は異なります。例えば、ブリヂストン「B3 MAX」は曲がりづらさを追求したモデルであり、初速の落ちにくさと低スピンを両立していますが、本間ゴルフ「TW767 MAX」は、曲がりづらく球がつかまりやすいMAXモデルです。
このように、「MAX」と一言で言っても、その特性はモデルによってさまざまです。自分に必要な性能を明確にした上で、各メーカーのMAXモデルの中から最適なものを選ぶようにしましょう。
2025年には、早くも新しいMAXモデルが登場する可能性があります。テーラーメイドとキャロウェイは例年1月に新製品を発表するため、2025年に登場するドライバーにも目が離せません！
2025年には、早くも新しいMAXモデルが登場する可能性があります。テーラーメイドとキャロウェイは例年1月に新製品を発表するため、2025年に登場するドライバーにも目が離せません！
※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ