【J1第35節ベストイレブン】京都から最多4名を選出! MVPは“深紅”のCB
『エル・ゴラッソ』が選んだJ1第35節のベストイレブン 【エル・ゴラッソ】
首位を撃破したのは京都。ファインゴールで決勝点を挙げた平戸太貴と、その決勝点をアシストした福田心之助、さらに好セーブを連発してゴールを死守したGK太田岳志と、采配が光った曺貴裁監督を選出した。
2-0で完勝し首位に立った神戸からは、自身初の二ケタ得点となる先制点を沈めた宮代大聖と、無失点を堅持しながら自らヘディングで追加点も決めた山川哲史を11傑とした。同じく2-0で完勝した東京Vでは、J1初得点を決めた山田剛綺と、ゴールでも縦パスでも魅せた谷口栄斗がチームを勝利に導いていた。
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J1第35節を沸かせた男たち
【採点】7.0/10点
【選考理由】「欧州もこの選手を見ている」。監督も絶賛する逸材がプロ初の1試合2得点で真価を発揮
MF 宮代大聖(神戸)
【採点】7.0/10点
【選考理由】47分、抜け出すとGKとの1対1を冷静に制し、均衡を破ってみせた。自身初の二ケタ得点を達成
MF 平戸太貴(京都)
【採点】7.0/10点
【選考理由】マイナスのクロスに右足を一閃。ファインショットでゴールを射抜き、首位撃破の立役者に
MF 山田剛綺(東京V)
【採点】6.5/10点
【選考理由】CKの流れから、こぼれてきたボールを押し込み先制点。うれし過ぎるJ1初得点で勝利に導いた
MF 重見柾斗(福岡)
【採点】6.5/10点
【選考理由】40分、クロスで先制点をお膳立て。その後もチーム1位の走行距離で攻守に効果的な働き
MF 知念慶(鹿島)
【採点】6.5/10点
【選考理由】「まさに練習どおり」の形からヘディングで決め、チームに火をつける先制点。古巣戦で輝く
DF 畑大雅(湘南)
【採点】7.0/10点
【選考理由】相手を翻ろうし続け1得点1アシストの大暴れ。J1では26年ぶりとなる4連勝に導いた
DF 谷口栄斗(東京V)
【採点】6.5/10点
【選考理由】タイトな守備で完封。攻撃では縦パスで魅せ、終盤の豪快な一撃が試合を決める追加点に
DF 福田心之助(京都)
【採点】6.5/10点
【選考理由】62分、原とのコンビで右サイドを果敢に攻め上がり、平戸の決勝ゴールをアシストしてみせた
GK 太田岳志(京都)
【採点】7.0/10点
【選考理由】16分のビッグセーブなど相手の好機をたびたび阻止。首位に31試合ぶりの無得点を味わわせた
監督 曺貴裁(京都)
【採点】6.5/10点
【選考理由】5失点を喫した前回対戦から一変。首位相手に真っ向勝負を選択し、敵地で見事に勝ち切った
※採点は10点満点で6が及第点。0.5点刻みで評価
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし
そして、第35節のMVPは……