【U18日清食品トップリーグ2024 (女子) 大会レポート】未来を彩る選手たちが輝きを見せた28試合
【©U18日清食品リーグ】
まずBEST5賞に選ばれたのは以下の5人。
#9 山下 笑伶奈選手(昭和学院3年/181cm)
#4 阿部 心愛選手(桜花学園3年/175cm)
#5 安藤 美優選手(岐阜女子3年/171cm)
#4 林 咲良選手(京都精華学園3年/165cm)
#0 ロー ジョバ選手(慶誠3年/187cm)
京都精華学園の林選手は、要所での得点やディフェンスだけでなく、キャプテンとして強いリーダーシップも披露しました。優勝会見では、「初戦の東海大学付属福岡さんとの試合では緊張して悪い出だしになりましたが、徐々に全員で戦う形ができてきて、しっかり戦うことができました。そこは強みになったと感じています」とチームとしてステップアップして結果を残せたことがうれしいと笑顔を見せました。
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オールディフェンシブBEST5賞では、その岐阜女子からの2選手を含む、下記5名が選出されました。
#9 三宅 香菜選手(岐阜女子2年/172cm)
#10 小松 美羽選手(岐阜女子2年/163cm)
#6 白石 弥桜選手(桜花学園3年/184cm)
#18 ユサフ ボランレ アイシャット選手(京都精華学園3年/191cm)
#20 チャラウ アミ選手(東海大学付属福岡3年/188cm)
伝統的に粘り強いディフェンスを持ち味としている岐阜女子は、サイズで不利になったとしても、三宅選手や小松選手ら、それを覆す力ある選手がそろっていたからこそ、準優勝という好成績を残すことができたのでしょう。2年連続でMIPチーム賞に選出されたのも納得と言えます。
そのほか、ゴール下の守護神として君臨し、優勝に貢献した京都精華学園のアイシャット選手、留学生を抑えてブロック部門1位(平均3.6本)に輝いた桜花学園の白石選手、ブロック部門2位(平均3.1本)&リバウンド部門3位(平均15.7本)に入った東海大学付属福岡のチャラウ選手が名を連ねました。
そして新人BEST5賞に選ばれたのは下記の5人です。
#12 竹内 みや選手(桜花学園1年/161cm)
#13 満生 小珀選手(京都精華学園1年/166cm)
#11 杉山 もも選手(大阪薫英女学院1年/154cm)
#13 細澤 幸生選手(大阪薫英女学院1年/175cm)
#7 豊田 麻莉選手(東海大学付属福岡1年/160cm)
杉山選手、細澤選手は1年生コンビで全試合スタメンの座を守る安定感を見せ、竹内選手、豊田選手については「U18日清食品トップリーグ2024」の途中から先発に定着。満生選手はベンチスタートからチームに刺激を与える存在として力を発揮しました。いずれも今後がさらに楽しみな5選手です。
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全28試合の中で見せた高度な戦いや、選手たちがチャレンジする姿は、事前に試合に向けて準備をして迎えることができる「U18日清食品トップリーグ2024」だからこそ見られたものと言えるでしょう。その収穫が、どのように生かされるのか、受賞選手たちの今後が早くも楽しみです。
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