今週の注目は3歳馬の頂点を決める競馬の祭典・日本ダービー。でも、競馬ファンならば知っていますよね、その後にもう一つのお楽しみがあることを……そう、それがダービーの後に行われる第12Rの目黒記念だ。

　今年で138回目を数える伝統の古馬ハンデ重賞。2500mの距離を得意とする歴戦の古馬が集結しており、ダービーデーを締めくくるにふさわしい熱戦を展開してくれそうだ。

　一方、ハンデ戦でもあることから目黒記念は毎年荒れ模様でもあるレース。過去10年を振り返ると1番人気が勝ったのは2020年のキングオブコージただ1頭だけ。配当面でも過去10回のうち8回も3連複で万馬券決着となるほど波乱傾向が出ている。ということは、例えダービーの馬券が外れてしまっても一発逆転の大チャンス。もちろん、ダービーを当てた人はさらに財布をパンパンに膨らませることができるということだ。

　そして、目黒記念のお宝馬券を発掘してくれる案内人は競馬予想AI『VUMA』。今年は3連複で1月シンザン記念5万0,030円、2月共同通信杯2万0,370円、そして先々週のGIヴィクトリアマイル4万3,750円と3本の万馬券を的中するなど絶好調。今年の目黒記念もやはり万馬券が飛び出す確率は高いと算出したのか、とっておきの穴馬候補をピックアップしてきた。