5月28日から今年で19回目となるプロ野球セ・パ交流戦が始まる。スポーツ専門の動画配信サービス『DAZN』（ダ・ゾーン）では、開幕前に合わせてスペシャル番組「セ・パ交流戦　最高の20日間を語ろう―中居正広×落合博満―」を配信（5月25日〜）する。　今年から“野球一本”の新プラン「DAZN BASEBALL」をスタートさせた中、番組の収録現場に潜入し、番組で司会を務め、DAZN初出演となった中居正広さんに収録の感想から“愛する巨人”への想い、交流戦の見どころなどを“熱く”語ってもらった。

――収録お疲れ様でした。今日は落合（博満）さんを始め、普段なかなか聞けないような話がたくさんありました。司会としてDAZNの野球番組の収録を終えての感想は？

中居　交流戦をテーマにゲストに落合さんをお迎えして、五十嵐（亮太）さん、野口（寿浩）さんと、たっぷりとお話を伺うことができました。交流戦をテーマと言いながら、テーマから脱線した余計な話が多かったですけど、その余計な話が面白かったですね。

――落合さんもですが、中居さんもDAZNの番組には初出演ということですが？

中居　はい。僕はDAZNは“観る番組”だと思っていたので、そこに自分が出ることができて光栄です。（出演依頼に）二つ返事でしたから（笑）。普段からDAZNで試合を観ていまして、そこに僕が出演するとは思ってなかったので正直、びっくりしましたよ。

――中居さんと言えば巨人ファンですが、普段はDAZNで野球を見ることが多いですか？

中居　そうですね。ジャイアンツ戦以外もほとんどの試合を見れますからね。野球好きな人はやっている方がいると思うんですけど、テレビで見ながら、DAZNも見て、2画面で2試合同時に見たりする。やっぱりどこでも見れるってのがいいですよね。僕はネットとかは全然疎いんですけど、DAZNを見始めたのは結構早かったですから。

――番組の中では落合さんの話が印象的で、五十嵐さんや野口さんも興味津々でした。

中居　ですよね。最初、スタッフの方と「落合さんが来てくれたらいいですね」なんて話をしてたんですけど、まさか来てくれるとは思わなかった。やっぱりこう、サービス精神旺盛な方ではないというイメージがありますし（笑）…。僕はそこが好きだったりするんですけど、テレビなどで多くを語る方ではないと思うので、「どこまで答えてくれるのかな？」っていう不安はありましたよね。

――現役当時の話なども絡めて面白いエピソードが多かったです。

中居　場面場面でなんかハッとさせられましたね。「そうか！　そんな考え方なんだ！」って。特に僕は素人なんで、「やっぱプロってすごいな」って。五十嵐さんや野口さんも驚いていましたし、「やっぱ落合博満ってすごいんだ」って改めて思いましたね。監督目線の話も面白かったですけど、僕個人としては現役の時の話をいろいろと聞きたかったので、「ピッチャーはみんな俺の顔を狙ってるから」って、「だから避けながら打ってたんだ」っていうのは、すごいなって思いましたね。体は開いても軸足は残ってるっていう、あの打ち方ってそういうことだったんだって。