ラグビー日本代表、フランスW杯開幕1ヵ月前チェック ポジション別の選手層を示すデプスチャートから見えるスターター候補
過去2大会連続でW杯に出場した稲垣(中央)をはじめ、1列目には経験豊富な選手がそろう。誰が入っても安定したスクラムが組めるかが、大きなポイントだ 【写真:西村尚己/アフロスポーツ】
百戦錬磨の選手たちがそろうプロップ
S 稲垣啓太(埼玉WK)
R クレイグ・ミラー(埼玉WK)
R シオネ・ハラシリ(横浜E)
■PR3(プロップ3番)■※S=スターター候補、R=リザーブ候補
S ヴァル アサエリ愛(埼玉WK)
R 具智元(神戸S)
R 垣永真之介(東京SG)
前回大会でベスト8進出の基盤となったのがスクラム。長谷川慎スクラムコーチのもと、その屋台骨を支えたのがプロップ陣だった。ジェイミー・ジョセフHC(ヘッドコーチ)は「プロップ、フッカーに関しては専門職なので各ポジション3人ずつ、合計9人が必要」と話している。
今回もプロップ1には稲垣、ミラー、プロップ3には具、ヴァルと経験者がそろう。かつて、エディー・ジョーンズ氏(元日本代表HC/現オーストラリア代表HC)が、「プロップのピークは30歳を過ぎてからです」と話していたことが思い出されるが、経験が重要なポジションだけに、百戦錬磨の選手たちがそろっているのは心強い。ただし、裏を返せば新戦力の台頭がなかったとも言える。
PR1は稲垣が先発で、ミラーが交代で入るパターンが確立し、PR3はケガをしていたヴァルがトンガ戦(7月29日)から復帰したのが大きい。いずれにせよ、交代枠を含めたトータルで戦うポジション。選手交代しても安定したスクラムが組めるかがポイントになる。
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