特別企画:Jリーグ注目カードスコア予想

佐藤寿人&槙野智章がJ1第5節をズバリ予想 上位対決を制するのは名古屋、京都は3連勝で一気に首位戦線へ!?

構成:YOJI-GEN
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J1リーグ第5節 データ分析によるスコア予想

【YOJI-GEN】

 『データスタジアム』社が開発した対戦予測シミュレーションによる、J1第5節9試合の予想スコアと試合結果の確率は図表の通りとなった。

 ピックアップしたいのは浦和vs新潟。前節に神戸を下して現在2連勝中の浦和だが、一方の新潟も開幕からの4試合すべてで得点を挙げ(他はC大阪と鳥栖のみ)、ここまで2勝2分けの3位とスタートダッシュに成功している。

 新潟から見たJ1での対浦和戦の通算成績は28試合で1勝5分け22敗。勝率3.6%は最も低く(新潟がJ1で10試合以上対戦した19チームが対象。以下同)、唯一の勝利は2006年のホームゲームで、以降23戦連続で白星がない。得失点関連のデータを見ても、平均得点0.6、得点率46.4%(1得点以上の割合)、平均失点2.1、失点率92.9%はいずれも新潟のワースト記録だ。

 浦和と相性の悪い新潟だが、今節の対戦では伊藤涼太郎選手に注目したい。昨季のJ2で9ゴール・11アシスト、今季もここまで2ゴール・2アシストと結果を残し、スルーパスによるラストパスの本数も、昨季・今季ともに2位以下を大きく上回るリーグトップ。攻撃の中心として輝きを放っている。

 対する浦和の注目選手も、同じく「伊藤」だ。対人能力に優れた伊藤敦樹選手は、タックル数がリーグ2位の17回を記録。2人の伊藤による中盤での主導権争いが、試合の流れを左右するキーポイントになりそうだ。

 予想スコアは2-1で浦和の勝利。ただし、勝敗の確率は浦和勝利40.0%、新潟勝利35.7%と僅差で、新潟の対浦和戦アウェイ初勝利も十分あり得る。

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