富山グラウジーズ専属ダンスチーム『G.O.W』を全力アピール【B MY HERO】
このコラムは"好きなことを好きなだけ、思う存分書いていいよ"って、聞きました。
そこで、私の好きなG.O.W（ゴウ）のことを好きなだけ書きますね。
G.O.Wって何？
"Grouses Of Win - グラウジーズを勝利に導く"から名付けられ、富山グラウジーズのホームゲームでブースターと同じようにチームを後押しする姿は、選手と同じように憧憬（しょうけい）し尊敬しています。
Bリーグほぼ全て？ のチームにチアリーダーチームやパフォーマンスチームがあるなか、G.O.Wの特徴をひとつ上げると「3チーム55名編成」という圧倒的な体制でしょうか。
ざっくりと、その体制を説明させてもらうと…
・G.O.W Elite（以下Elite）：Bリーグ初年度にG.O.Wのトップチームとして再編成。これまで少しずつ編成の変化を経て、現在は高校生を中心のメンバー構成。メインパフォーマンスを担うチームの1つ
・G.O.W ROUGE（以下ROUGE）：Bリーグ2019-20シーズンより活動開始。社会人を中心としたメンバー構成で、メインパフォーマンスを担うもう1つのチーム
・Team G.O.W（以下Team）：Bリーグ初年度に再編成し小中学生を中心のメンバー構成。次代のEliteとROUGEとなるメンバーがここから現れます。"The Next Big Thing"なチーム。コロナ禍以降は2班体制で活動中（なのでG.O.Wは実質4チームとも言えます）
どれだけ圧倒的な体制であるかは、公式ホームページのメンバー紹介から伝わると思いますよ。
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私が好きなG.O.Wのこと。
オープニングパフォーマンス
富山グラウジーズでも行われており、3チームそれぞれが素敵なパフォーマンスを披露しています（試合開催日によって出演チームが変わります）。
ROUEGのオープニングパフォーマンスは、アイテムを取り入れたパフォーマンスが特色。
これまで「ファンベール扇子（ヒラヒラ付扇子）→ ロングスカート＆早着替え」と来て、今季は「イスを使ったパフォーマンス」を披露。
めまぐるしく変わるフォーメーションのなかで、イスを上手く取り入れ、「座る」「立つ」「回る」「脚を組む」といったパフォーマンスは、Bチアの中でも特色がありますね。
Eliteは、マーチングバンドをイメージしたようなパフォーマンスを今季披露。
特に私が好きなところは最初。コート中央のチームロゴ上でのリーダーKONOHAさんのソロパート。
絵になる、カッコいい、シビれる。何度見てもいろいろな角度から見ても最高。
そして富山グラウジーズのホームアリーナである、富山市総合体育館の素晴らしい照明設備と一体となる光景は、3チームとも素晴らしくとても好きです。
タイムアウトパフォーマンス
今季のG.O.Wのタイムアウトパフォーマンスは、「Elite6曲、ROUGE5曲、Team2曲（2023年2月12日時点。フラッグパフォーマンスは除く）」を披露していますよ。
では、私のお気に入り2曲をピックアップ。
ROUGEのお気に入りは「Lady Gaga - Judas」
このコレオを私は「あでやかで美しい」印象をもっていて「やっぱりROUGEはG.O.Wのお姉さんチーム」って思いますね。
「あえて表情を覆う」「指先を口元に添える」この2つの瞬間が好き。
Eliteのお気に入りは「Vengaboys - Boom,Boom,Boom,Boom」。
このパフォーマンスは、最後にメンバー横一列になり二人一組でキメポーズ。
その中でリーダーKONOHAさんとサブリーダーYUUNAさんがポンポンを合わせる場面に毎回グッと来るんですよ。
今季Eliteメンバーの中で、5シーズン以上在籍している二人。いろいろと積み重ねてきた事があるんだろうな（って、全く関係ない私が勝手に思ってます）。
ハーフタイムパフォーマンス
オープニングパフォーマンスと同じように素敵なパフォーマンス。ひとつ大きな違いがあって、それはROUGEとEliteの全メンバーソロダンスタイム！
暗転ピンスポット（富山市総合体育館開催時のみ）の下、メンバー自身が考えたダンスを中で披露する姿をぜひ会場で見てほしいです。
また、ハーフタイムパフォーマンスはクリスマスなどコレオ／衣装／楽曲が特別な限定パフォーマンスもありますよ。
今季は3シーズンぶりのハロウィンパフォーマンス復活、ROUGE初のスペシャルパフォーマンス（バレンタイン）と記憶に残るシーズンになりましたね。
続けること。つながること。後押しすること。
G.O.Wのダンススクールも同様にプロデュースされていて、2008年から現在まで多くのG.O.Wメンバーが誕生するだけではなく、G.O.Wでの活動後プロダンサーとして活躍する卒業生もいるんです（なので、G.O.Wダンススクールは奥田中学校バスケ部とあわせて"富山の2大育成機関" と、勝手に呼んでます）。
このような継続性を形にしたパフォーマンスが、今季のEliteタイムアウトパフォーマンスにあります。
現在プロダンサーとして活躍されているG.O.WElite OGのHARUKAさんが振付をしてくださった、2023年1月に初披露の「We Fresh - Kep1er」。
HARUKAさんは、Eliteとしてホームアリーナの富山市総合体育館だけではなく、あの入替戦の横浜アリーナでもパフォーマンスをされました（現在のROUGEとEliteメンバーに同じ横アリの舞台に立ったメンバーもいます）。
現在さらに大きな舞台で活躍されているOGが、後輩と素敵なパフォーマンスでつながる。そして、Bリーグ初期の苦しい時期を後押ししたOGによる振付のパフォーマンスが、再び苦しいシーズン戦う富山グラウジーズを後押しする。
これまで歴史と繋がりによる後押しが、富山グラウジーズに関わる全ての人への"今季の最後に笑顔になれる力"になると信じています。
最後に
4月の土日開催は、G.O.Wの全チームを見ることができる唯一の機会！
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ひゃく（B MY HERO!特派員）
初観戦その日に富山グラウジーズにハマったのに、いつの間にかカメラを構えてBチアのことばっかり考えるようになった人。
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