群馬クレインサンダーズが危機から一転『OPEN HOUSE ARENA OTA』から新たな歴史をスタート【B MY HERO!】
2月5日現在、東地区3位に位置してCS出場も視野に入れる群馬クレインサンダーズ 【(C)B.LEAGUE】
今回は群馬クレインサンダーズが過去に抱えていた問題やその中で起きた大きな出来事、そして、これからに期待することについて書かせていただきます。
債務超過という大きな問題
3月のBリーグ理事会において、群馬クレインサンダーズは債務超過が原因で、B2ライセンスの交付が継続審議となりました。
結果として、4月のBリーグ理事会でB2ライセンスは無事交付されましたが、当時の財務状況は危機的状態であったはずです。
「このままでは、いつかサンダーズはなくなってしまうのではないか」
そんな不安な気持ちになった事を、今でも覚えています。
ところがこの2カ月後、群馬クレインサンダーズの将来を大きく変える驚きの発表がされることになります。
最大の危機
「株式会社オープンハウスが群馬クレインサンダーズの運営会社である、株式会社群馬プロバスケットボールコミッションを子会社化する」
青天のへきれき、驚きの発表でした。
「えっ、あのオープンハウスが!?」
オープンハウスの荒井正昭社長が、出身地である群馬県のプロバスケチームを支援してくださることに感謝はもちろんですが、個人的に荒井社長は高校の6期先輩でもあるので、喜びひとしおでした。
そして、オープンハウスが親会社となったことで債務超過も解消され、チームがこれからどう進化して行くのか、一気に夢が膨らんでいきました。
ホームタウンが変わる
当時、前橋市のヤマト市民体育館をホームアリーナにし、B1基準のアリーナへ改修するための工事も決まっていた矢先でのホームタウン変更でした。
ホームタウンの変更ともなれば、もちろんブースターの中でも賛否両論ありました。
とは言え、当時ヤマト市民体育館をホームとしていたことで、チームは大きな課題を抱えていたのも事実でした。
毎年シーズン前に群馬主催の試合会場を決めるにあたって、優先的にヤマト市民体育館を使用できる状況にはありませんでした。他の競技や大会等で利用される場合は、他の会場を探さなければならない、そんな厳しい状況にあったのです。
その最たる例が、2018-19シーズンB2プレーオフです。
B2東地区を制した群馬クレインサンダーズにとって、初のプレーオフ群馬開催の可能性もありました。
しかし、群馬開催になったとしても、ホームであるヤマト市民体育館は他でスケジュールが押さえられているため、使用することはできません。何とか会場として準備できたのは、プレーオフを開催するには寂しい、1,000人前後しか入ることのできない体育館でした。
結果として、セミファイナルは熊本、ファイナルは信州で行うことになり、初のプレーオフ群馬開催の実現とはなりませんでした。
その時は残念よりも、ホッとしたと言うのが正直な感想です。
「B1を目指すチームであれば、プレーオフを含め、優先的に使用できるホームアリーナが絶対必要」
そう思ったものの、当時観客動員数も伸び悩んでいる群馬クレインサンダーズにとって、新しいアリーナなど夢のまた夢でした。
それがこんなにも早く実現するとは。
待望の新アリーナ
こけら落としも間近に控える『OPEN HOUSE ARENA OTA』 【(C)マサアキ】
B1昇格2年目の群馬クレインサンダーズにとって、期待と夢に満ち溢れた新アリーナが完成します。
名称
OPEN HOUSE ARENA OTA(オープンハウス・アリーナ・オオタ)、通称『オプアリ』
アリーナ概要
・収容人数約5,000人
・サブアリーナ
・VIPラウンジ
・VIPルーム
・日本最大級の可動式センタービジョン(6,100インチ相当)
・リボンビジョン
・日本最高峰のサウンドシステム(スピーカー54機、サブウーハー24機)
新B1基準を満たした、いや、それ以上のアリーナになること間違いありません。
「選手がオプアリでプレーをしている姿が見たい」
「オールスターも開催してほしい」
「いつかはここでCS開催」
ブースターの夢は膨らみます。
規模で言えば、もっと大きなアリーナが群馬にもありますが、俗に言う「国体仕様」と言われるアリーナであって、観せる(魅せる)ことにフォーカスしたアリーナではありませんでした。
しかも、群馬県の大きなアリーナは県の中心部である前橋市、高崎市にしかないので、中心部から外れた太田市に5,000人規模のアリーナが作られることは、まさに地方創生の象徴になることでしょう。
新生、群馬クレインサンダーズ!
驚異的なスピードで進化し続ける群馬クレインサンダーズは〈OPEN HOUSE ARENA OTA〉から新たな歴史をスタートさせます。
群馬クレインサンダーズに関わる全ての人と共に、これからも応援し続けます。
そして、チームの優勝はもちろんですが、群馬クレインサンダーズのブースターが、応援、マナー、全てにおいてBリーグで1番だと言われる日が来ることが私の夢です。
OPEN HOUSE ARENA OTAから新たな歴史をスタートさせる群馬 【(C) B.LEAGUE】
最後に私から…
ブースターでなければ気がつかないこともあります。
ブースターの声はチームにとって、必ずや大きな財産になるはずです。
チーム関係者の方々には、ブースターの声をより多く聞いていただき、多くの人が応援したくなる、何度もアリーナに足を運びたくなる、そんな群馬クレインサンダーズにしていきましょう。
マサアキ(B MY HERO!特派員)
【(C)マサアキ】
群馬クレインサンダーズ、私設後援会「G.PRIDE」のマサアキです。
群馬クレインサンダーズによって人生が大きく変わり、バスケと山をこよなく愛し、バスケの応援は「観戦」ではなく「参戦」だと思っているおじさんです。
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