連載:ドラフト識者3氏による12球団指名評価

2022ドラフト12球団指名評価(楽天・巨人編) 指名の偏りが激しい楽天、浅野から育成まで魅力的な巨人

Timely!編集部
アプリ限定

巨人に1位指名された高松商・浅野 【写真は共同】

 目玉選手の不在、1位指名に相応しい12人が揃わないなど、一部では「不作の年」などとも言われていた今年のプロ野球ドラフト会議。しかし、だからこそ各球団のビジョン、戦略が例年以上に問われたドラフトだったともいえるのではないだろうか。
 そんな今年のドラフト指名を、ドラフトに精通した3人の識者に、球団ごとにそれぞれ振り返ってもらった。第3回目となる今回は楽天と巨人編。

1位で荘司獲得も伸びない評価、その理由とは?【平均評価71.7点】

ロッテとの抽選の結果、楽天が引き当てた大学ナンバー1右腕の荘司 【写真は共同】

——楽天の補強ポイントからおさらいしておきたいと思いますが、先発投手陣の高齢化が進んでいますので、先発ができるピッチャーということになりますか?

西尾 そうですね。先発ももちろんですけど、松井の前に投げるセットアッパーも補強ポイントになると思いますので、ピッチャーは全般的に補強ポイントかなと思います。

——そんな中で、1位で重複した荘司投手を引き当てて、上位4人が大学・社会人ピッチャーの指名となりました。楽天の評価はいかがでしょうか?
  • 前へ
  • 1
  • 2
  • 次へ

1/2ページ

著者プロフィール

新着記事

編集部ピックアップ

コラムランキング

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント