連載:12球団別戦力の「穴」 ドラフト指名ポイントは?

中日&日本ハムの戦力の「穴」は? ドラフト指名ポイントをデータで可視化

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 本企画では全6回にわたり、セイバーメトリクス指標を用いた2021、22年の戦力図を参考に、昨年のドラフトや12球団の現在の「穴」、きたるドラフト会議での指名ポイントなどを紹介する。

 選手評価は、野手の打撃でwRAA(Weighted Runs Above Average)、守備ではUZR(Ultimate Zone Rating)、投手はRSAA(Runs Saved Above Average)という指標を用いている。いずれもリーグ内の平均的な選手と比較して、打撃・守備・投球でどれだけ得失点に貢献しているかを示した指標であり、本稿ではそれぞれ同一ポジションの平均的な選手と比較している。なお、RSAAの計算式で使用される失点率は実際のものではなく、守備の影響を排除したtRA(True Run Average)を使用している。

 また後述の選手名とポジションがマッピングされている画像の円は、橙色が得失点貢献でプラス、青色は逆にマイナスであり、円のサイズは数値の絶対値の大きさを示している。橙色の円が大きいほど貢献度が高いことを表す。

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内野を補強しつつも、投手の将来性を重視

【データ提供:データスタジアム】

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