連載:プロ野球・スポーツナビ週間MVP

節目の試合で大活躍、ハム近藤が週間MVP セはエースたちが軒並み上位に

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10日に1000安打、11日に1000試合出場と節目の記録を連日達成した日本ハム近藤 【写真は共同】

 スポーツナビでは2022シーズンのプロ野球で、週間MVPを選出する。データスタジアム社提供の「WPA(Win Probability Added)」という指標(=その選手がどれだけチームの勝利確率を増減させたかを表す指標)を基に、「セ・リーグ野手」「パ・リーグ野手」「セ・リーグ投手」「パ・リーグ投手」の4部門で選手をランキング化。トップに輝いた選手を、ぜひチェックしてほしい。

2つの大台に到達したヒットメーカーが1位に輝く

 パ・リーグの野手では、通算1000安打と1000試合出場を達成した近藤健介(日本ハム)が1位に輝いた。2位には起死回生の逆転弾を放った小深田大翔(楽天)、3位には9回2死から同点打を記録した中村剛也(西武)が続いた。

【データ提供:データスタジアム】

1位 近藤 健介(日本ハム)

【データ提供:データスタジアム】

 9月7日のオリックス戦で7回に通算999安打目となる決勝打を放つと、10日の西武戦で初回にライト前ヒットが飛び出し節目に到達。この試合では8回に試合の均衡を破る適時二塁打、同点とされて迎えた延長10回には決勝アーチを放つ活躍ぶりだった。翌11日には通算1000試合出場も達成した。
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日本で唯一のスポーツデータ専門会社。 野球、サッカー、ラグビー等の試合データ分析・配信、ソフト開発などを手掛ける。

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