連載:プロ野球・スポーツナビ週間MVP

交流戦MVPをデータで選出 パ・野手では山川、本家MVP・村上の結果はいかに?

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本企画にてパ・リーグ野手のMVPに選出された山川穂高 【写真は共同】

 スポーツナビではデータスタジアム社提供の「WPA(Win Probability Added)」という指標(=その選手がどれだけチームの勝利確率を増減させたかを表す指標)を基に、「セ・リーグ野手」「パ・リーグ野手」「セ・リーグ投手」「パ・リーグ投手」の4部門で選手をランキング化し週間MVPを選出している。今週は特別企画として交流戦MVPを同4部門で選出した。

アーチを量産した西武の主砲が1位に輝く

 パ・リーグの野手では、6本塁打とアーチを量産した山川穂高(西武)が1位に輝いた。続いて、代打での活躍が光った栗山巧(西武)、打線の要としてチームを引っ張った松本剛(日本ハム)がランク入りした。

【データ提供:データスタジアム】

1位 山川 穂高(西武)
 交流戦前から本塁打数リーグトップを独走していた西武の主砲は、交流戦でも変わらぬ勢いでアーチを量産。18試合で計6本塁打と自慢のパワーを存分に見せつけ、6月12日の最終戦で放った一発で、両リーグ最速のシーズン20号に到達した。
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著者プロフィール

日本で唯一のスポーツデータ専門会社。 野球、サッカー、ラグビー等の試合データ分析・配信、ソフト開発などを手掛ける。

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