連載:プロ野球・スポーツナビ週間MVP

「小さくても打てるんだぞ」初HRの燕・2年目捕手が週間MVP パでは首位打者快走中の松本剛を選出

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打率と盗塁でパ・リーグトップの成績を残している日本ハム・松本剛 【写真は共同】

 スポーツナビでは2022シーズンのプロ野球で、週間MVPを選出する。データスタジアム社提供の「WPA(Win Probability Added)」という指標(=その選手がどれだけチームの勝利確率を増減させたかを表す指標)を基に、「セ・リーグ野手」「パ・リーグ野手」「セ・リーグ投手」「パ・リーグ投手」の4部門で選手をランキング化。トップに輝いた選手を、ぜひチェックしてほしい。

好機で快打を連発した松本剛が1位に

 パ・リーグの野手では、勝負強いバッティングを見せた松本剛(日本ハム)が1位に輝いた。また、2試合連続本塁打の牧原大成(ソフトバンク)や、代打で結果を残した銀次(楽天)がランクインした。

【データ提供:データスタジアム】

1位 松本 剛(日本ハム)

【データ提供:データスタジアム】

 5月25日の試合で初回の先頭打者ホームランを含む猛打賞の活躍。さらに3番に座った翌日の一戦では先制2ランを放つなど4安打3打点を記録し、見事に中軸の役割を果たした。30日現在で首位打者快走中、得点圏打率も.500を誇る11年目戦士が、この1週間でもその勝負強さを存分に発揮した。
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日本で唯一のスポーツデータ専門会社。 野球、サッカー、ラグビー等の試合データ分析・配信、ソフト開発などを手掛ける。

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