川崎の藤井祐眞が3月度月間MVP受賞 抜群の得点力を発揮、昨季に続いて2度目の栄冠
目標の選手はリオネル・メッシ…サッカー選手を夢見た時期も
「優柔不断」という意外な性格も明らかに 【バスケットボールキング編集部】
よく寝たり、ゴロゴロしたり……。あとは千葉(ジェッツ)の原(修太)選手や昨シーズンまで川崎に在籍していた大塚(裕土/B3・アルティーリ千葉)選手などと一緒にゲームの『APEX』を(オンラインで)プレーしています。
――クラブが掲載しているアンケートを拝見したところ、自分の性格は「優柔不断」だと。プレースタイルとは違って少し意外です。
本当に優柔不断で、迷ってしまうと決められないです(笑)。親友の“バシオ”(小林遥太/名古屋D)に僕のことを聞いてもらえばわかりますけど、食事に行っても「どれにしようかな……」とずっと迷ってしまう。“バシオ”は僕のことを知ってくれているので、彼が全部頼んでくれますね。趣味の競馬もすごく迷います(笑)。
――目標とする選手はサッカー選手のリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)選手だとか。
本当にメッシがすごく好きで、彼の試合やプレーをよくチェックしていました。もともとサッカーが好きで、実は幼い頃、サッカー選手になりたいと思っていた時もあるくらいです。メッシのような選手に憧れていましたね。
――ほかの競技を見ることも多いのですか?
サッカーをよく見ていましたが、最近はあまりチェックできていないですね。Mリーグ(麻雀プロリーグ戦)ぐらいです(笑)。
――高校時代の同級生、飯塚翔太(ミズノ)選手が陸上の世界で活躍しています。競技は違えど、彼の活躍は刺激になっていますか?
刺激というか、純粋に応援しています。(リオデジャネイロ)オリンピックでメダルを取るなど、その活躍は本当にすごいなと。僕も負けないくらい頑張りたいと思っています。
――シーズン終盤への意気込みを聞かせてください。
残りの試合を全勝する気持ちでしっかりと戦うこと。そして、チャンピオンシップのホーム開催権を獲得できればと思います。また、チャンピオンシップは非常に難しい戦いになるはずです。2戦先勝方式の勝負はタフさが求められます。チームとして苦しい状況になった時に全員で乗り越えて、自分たちにいい流れがくるまで我慢すること。その流れがきた時、自分たちの力を発揮できるように戦っていく必要があると思います。悲願のBリーグ制覇を成し遂げられるように戦っていきたいです。
――ファイナルの舞台は高校時代にウインターカップで1試合79得点を記録した東京体育館ですね。
あの時は、メインコートではなかったんですよ。コート4面展開の試合で決めた79得点なので、メインコートでしっかりとシュートを決められるように頑張ります。
――ファンへのメッセージをお願いします。
ファンの皆さん、投票ありがとうございました。皆さんのおかげで月間MVPを受賞することができました。ただ、ビュフォード選手が素晴らしいパフォーマンスを見せていて、僕自身もビュフォード選手が受賞するかと思っていたので、少しビックリした部分もあります。それでも、こうやって僕に票を入れてくれたファンの方々が多いということは本当にうれしいです。皆さんのためにも、これからも頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いします。