セ・リーグ新外国人「期待度ランキング」 1位は5ツールを備えた巨漢の外野手
オープン戦では最初の2登板で好投。メジャーに行ったスアレスに代わる新守護神として期待される阪神・ケラー 【写真は共同】
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10位:コール(ヤクルト/投手)
昨季はマイナーからのスタートで、5月にメジャー契約。ブルージェイズでは怪我もあり6試合の救援登板にとどまったが、防御率1.13の記録を残した 【Getty Images】
球種は多く、4シーム、スライダー、カッターを中心に、カーブとチェンジアップも投げる。先発の場合、速球は平均92マイル(約148.0キロ)程度になると思われる。制球難による自滅はなさそうだが、フライ系の投手なので神宮球場に向いているとは言い難い。
9位:マクブルーム(広島/内野手)
昨季、3Aで32本塁打を放ったパワーヒッターは、鈴木誠也に代わる広島の新4番候補。珍しい左投げ右打ちだ 【写真は共同】
19年の秋には、野球専門の米データサイト『ファングラフス』のデビッド・ローリラに「僕は遅咲きなんだ。高校でも大学でもプロでも」と語っており、昨年のアーチ量産が日本でも続くかもしれない。
8位:ウィルカーソン(阪神/投手)
マイナーでは主に先発として投げていて、2018年以降の3Aの成績は、48先発と7救援の計260.2イニングで防御率3.35。昨年の19先発中18試合は、与四球を2以下にとどめた(他1試合は与四球3)。エース級ではなく先発3番手クラスとして見ておけば、その期待に応えることはできるはずだ。