セ・リーグ新外国人「期待度ランキング」 1位は5ツールを備えた巨漢の外野手
3位:アンドリース(巨人/投手)
メジャー7年間でシーズンの防御率が4点を切ったことはないが、昨季はレッドソックスから夏場に移籍したマリナーズで、8試合の登板ながら防御率2.45を記録した 【Getty Images】
基本的には、打たせて仕留める。制球は良く、うまくいけば大崩れしない先発投手になれる。ロングリリーフもでき、昨年はメジャーの34登板中13登板が2イニング以上。3イニングも3度あった。
2位:ケラー(阪神/投手)
MLBが導入しているデータ解析システムの「スタットキャスト」によると、昨年のカーブの空振り率は34.7パーセント。わずかにジョンソンを上回った。メジャーでは与四球率5.94ながら、3Aでは1.47。ジョンソンとチームメイトになるロベルト・スアレスの後任として、クローザーを務める力はありそうだ。
1位:ポランコ(巨人/外野手)
196センチ・108キロの巨漢ながら、パワーだけでなくスピードもある。近年、巨人の来日1年目の野手は成績が芳しくないが、その傾向を覆せるか 【Getty Images】
年齢は30歳。衰えの心配は不要だ。左投手は得意ではないが、レフトかライトに固定されれば(マイナーでも外野以外を守ったことはない)、25本前後の本塁打は打つのではないだろうか。
(企画構成:YOJI-GEN)