プロも使用!ブリヂストン新モデル「B1ドライバー・フェアウェイウッド・ハイブリッド(ユーティリティ)」

スポナビGolf

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ブリヂストンは、今回モデルチェンジして新作Bシリーズを発売しました。そこで今回、クラブフィッターの小倉勇人さんに、B1ドライバー・フェアウェイウッド・ハイブリッド(ユーティリティ)について、クラブの特徴や試打した感想を語っていただきました。

Bシリーズとしてブランドを一新!

弾道のイメージをしっかり持っている方に、トータルでおすすめできるモデルです。

今回Bシリーズとしてブランドを一新して、ウッド類はB1・B2二つのラインでウッド類は展開しています。B1ラインを一言で言えば、弾道のイメージを持っている、操作したい人に向けた仕様になっています。

B1ドライバーの特徴

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特徴なのが、アジャスタブルカートリッジ3.0という可変ウェイトです。前作のTOUR B Xより重量が7gから9gに変更になり、調整幅が拡大しました。 

5つのポートのどこにウェイトを置くかで、ヘッドの操作性・追従性を調整できます。より重心距離を短くしてヘッドのローテーションを速くしたい方はヒールよりにつけて、ローテーションをゆっくりにしてボールのつかまりを抑えたい方はトゥ側に付けると良いと思います。

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ニューサスペンションコアというテクノロジーが搭載されています。フェースのたわみをコントロールすることで、従来のモデルより衝撃の吸収と強度を高め、高初速エリアを拡大し、飛距離をアップを実現させるテクノロジーです。

さらに、ブーストパワーテクノロジーという、クラウン側をたわませソール側を固めて、エネルギー効率を上げて高打ち出しと低スピン性能を実現させるテクノロジーも搭載されています。

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もう1つパワーミーリングという共通のテクノロジーがフェース面にあります。フェース面の部分とフェース以外の部分でミーリングの量を変えています。トゥとヒールのミーリングを、センターに対して2倍の粗さにして、オフセンター時のスピードを抑制します。

B1 フェアウェイウッドの特徴

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フェアウェイウッドもB1・B2両方あり、B1にだけ脱着式のバックウエイトがついています。移動はできないですが、ウェイトの重量を変えることで調整できます。球をコントロールしたい人には使いやすいクラブです。

B1 HYユーティリティの特徴

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番手は書いていません。ロフトだけです。

ユーティリティも操作性がよく、特に球の上下をコントロールできるクラブだと感じます。操作をする人にとっては扱いやすいユーティリティに仕上がってると思います。

B1ラインを試打した感想

B1ラインは、非常に球をコントロールしやすいというのが共通する認識です。

打感としてもドライバー・フェアウェイウッド・ユーティリティ打ってみて、全て共通で弾く感じがありつつ、適度に球がフェースに乗っている感もあるので、コントロールする人にはおすすめできると思います。

ドライバー・フェアウェイ・ユーティリティとヘッドの小さい方が曲がりやすくなってしまうので、統一性を持たせながら少しずつ直進性を高めている印象があります。

B1ラインおすすめユーザー

基本的には、弾道のイメージをしっかり持っている人にトータルでおすすめできるモデルです。

B1とB2のミックスする際の注意点

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B2とミックスして使うときは、フェアウェイウッドは曲げたくないとか、ユーティリティはつかまえたいとか、自分の好みがあればミックスしていいと思います。

ただし注意点は、シャフトです。B1とB2はそれぞれのラインでシャフトが統一されています。ミックスして使う際は、シャフトが違うので、リシャフトするなどの注意は必要です。ぜひ一度試してみてください。

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ブリヂストンBシリーズをチェック!

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※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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