【徹底解説】ブリヂストン最新「Bシリーズ」初心者も使える!打感も◎

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今回モデルチェンジして新作「Bシリーズ」を発売した、ブリヂストン。そこで今回、クラブフィッターの小倉勇人さんがB1・B2をまとめて試打。その特徴を解説していただきました。

【ブリヂストンBシリーズ】2つのライン展開で登場

ブリヂストンにはもともとTOUR Bというブランドがあったんですが、今回モデルチェンジして、シンプルにBシリーズとブランドを統一したようです。

今回のBシリーズは、B1とB2と2種類のラインになりました。

B1の方がTOUR B Xブランドの後継のラインになります。対するB2は、TOUR B JGRというブランドがTOUR Bの中にありましたが、そちらの実質的な後継モデルになります。

B1とB2、どちらのラインを選べば良いいのか

B1・B2の違いを一言で言えば、B1の特徴は弾道を操作したい人に向けたモデル。

B2の特徴はミスを軽減したい人に向けたやさしいモデルです。

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B1・B2の違いをもう少し詳しく説明します。例えばフェアウェイウッドは、B1は後方のウェイトが脱着式になっていて、B2の方はシンプルに何もないかたちになっています。

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B1ラインはクラブをアジャストできるので、自分のゴルフのイメージを持ってプレーする人におすすめのモデルです。

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B2ラインは、中級者や上級者でも好む人はいますが、基本は使っていてやさしいクラブを好む人向けのモデル。初心者からでも十分使えます。

かといってB1が難しいわけでもなく好みにもなるので、ブリヂストンのBシリーズに興味がある方は両方打ち比べてみて、当てやすいとか、芯を外しても曲がらないなどを感じながら試打してみてほしいと思います。

Bシリーズ共通の進化したテクノロジー

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今回のBシリーズで、トータルのテクノロジーとして使われてる目玉の部分が、ニューサスペンションコア(New SP-COR)という技術になります。

これはもともとJGR・TOUR B Xにも使われていた技術で、従来品は樹脂でフェースの裏を支えていましたが、今回進化して、金属が直接支えるようになってます。

それによってより反発のコントロール性能を上げて、より広いエリアの高初速を生み出す設計になっています。

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ニューサスペンションコアという技術はB1・B2両方に入っていて、フェアウェイウッド、ユーティリティにもすべて入っています。トータルの技術のテクノロジーは同じです。

弾き感がアップした打感

実際に打ってみると打感も変わりました。今までは割と吸いつくような柔らかい感じだったんですが、今回のBシリーズは少し弾き感のある、打ってると「飛んだな!」という感触で、パンと弾くいい打感を味わえるようになりました。

日本人に合わせて作られたB1・B2

今回のBシリーズは、個人的な感想としては、すごい筋肉ムキムキのハードヒッターが使う感じではないと思っています。ローテーションの多い日本の理論でやってきた人は、B1・B2どちらを使っても使いやすいと感じるでしょう。

海外ブランド、日本のブランドそれぞれの良さがあるので、目線を変えて触ってみても面白いかなと思います。ぜひ試してみていただけたらと思います。

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※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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